暁の軌跡をやってみた597(プロポーズのお手伝い その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

クロエはホイト老人に会いました

 

ホイトは内科医のバネッサに会ったことが

運命だったと言い出しました

 

なぜかクロエも同意してしまいます

 



バネッサに会いに

 

ホイト老人

「そうかい、そうかい

なんとまあ、嬉しいねえ!」

「じゃがのう・・・当のバネッサ嬢ときたら

普段は愛情を込めた態度で接してくれるのじゃが」

「一歩踏み込もうとすると

ツンとした態度に早変わりする」

「彼女の本当の気持ちがわからんのじゃよ・・・」

 

クロエはバネッサに伝えると

 

クロエ

「そうなんですね・・・でもお気持ちだけは

しっかりと伝えたらいかがでしょう?」

「はじめはお友だちからでも

いいんじゃないでしょうか?」

「私がホイトさんに代わって

バネッサさんのお気持ちを聞いてきましょうか!」

 

ホイト老人

「おおっ、それはありがたい!

よろしく頼むよ」

 

クロエはバネッサのもとへ

 

背景は中庭に変わります

 

クロエ

「内科の医局は・・・ここですね」

「すみません、バネッサ先生は

いらっしゃいますか?」

 

「クロエの前に若々しい女医が現れた」

 

バネッサ登場、意外と・・・

 

バネッサ

「はい

バネッサは私ですが、なにか?」

 

クロエ

「え!?」

 

バネッサ

「どうかされましたか?」

 



バネッサは若い女性

 

クロエ

「い、いえ!

(想像していたよりもお若い方だったんですね・・・!)」

「あの、失礼ですがおいくつですか?」

 

バネッサ

「26才です それと、先生はまだ気恥ずかしいですね

まだ研修医の身ですから」

 

クロエはホイトのことを伝えます

 

クロエ

「研修医さんだったんですか

あのですね・・・」

 

「クロエはバネッサに

恐る恐るホイト老人のことを話した」

 

バネッサ

「ああ、あの患者さんですね

ええ、何度も声をかけてもらってますよ」

「熱烈なプロポーズもいただいて・・・

もう少し若い方からなら、嬉しかったんですけどね」

 

ホイトはそれほど本気ではない?

 

クロエ

「そ、そうですか・・・

もうアプローチされてたんですね」

「あのおじいさんとじゃ

歳が離れすぎてますよね・・・」

 

バネッサ

「ふふ・・・ホイトさんも

本気で言っているわけではないですよ」

「ああいう冗談をいうお年寄りの方って、

意外と多いんですよ」

 



クロエが代弁しましたが

 

クロエ

「あの・・・だったら

お友だちにもなってもらえませんか?」

 

バネッサの返事は・・・玉砕

 

バネッサ

「それはできないわ」

「病院内では、研修医といえども医師です

患者とそれ以上の仲にはなれません」

「それに・・・」

「どんなに仲よくなっても

自然の摂理として必ず別れがきます」

 

クロエ

「あ・・・」

 

バネッサ

「同じ時間を生きることはできないのよ」

「余計な感情があれば医師としての判断が

鈍ることも考えられます」

「だから、申し訳ないけど・・・」

 

クロエはホイトに伝えると

 

クロエ

「いえっ!

そのお考えは、ごもっともです」

「このことは私から

ホイトさんにちゃんと伝えておきますから!」

 

バネッサ

「ええ、ありがとう」

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