ロナードは １歳になる娘、シェリーンと
街を散策していました
でしたが、シェリーン歩かせているときに
見失ってしまいます
目を離したのは一瞬、とはいえ以前に
大切な人を失ってしまった事件がよぎりました
シェリーンの捜索
ロナード
「いや、待て・・・！」
「はぁ・・・、はぁ・・・！
えっと・・・」
「落ち着け、落ち着けよ・・・！
はぁ・・・はぁ・・・」
「まだ赤ん坊だ 遠くに行けるはずねえ！」
「シェリーン！ シェリーン！！！」
背景は最初の高級住宅街になります
ロナード
「あ・・・あいつらは・・・」
公都警察官１
「ここはあの《戦争卿》絡みの事件で
大火災が起きたビルの跡地で－－」
先程の警察官を発見
ロナード
「おい！！！」
公都警察官２
「は、はい！？！？」
公都警察官１
「ロナードさん！？ どうかされましたか？」
警察に協力を要請
ロナード
「俺の子ども・・・シェリーンを見なかったか！？」
公都警察官２
「ああ、あの女の子－－」
焦りぎみのロナード
画面が揺れます
ロナード
「見たのか！？！？」
公都警察官２
「い、いえ、我々は見ていません！
あの、すみません、苦しいです・・・」
公都警察官、全面協力になります
ロナード
「あ、ああ・・・悪かった
５分くらい前に一緒に歩いていたんだが・・・」
「・・・突然いなくなったんだ」
公都警察官１
「それはまずいですね もうすぐ夜になります
本部に応援を要請して捜索しましょう」
ロナード
「ああ、頼む！！」
手分けして探します
公都警察官１
「じゃあ、お前は下町の方へ行ってこい！」
公都警察官２
「はい！！！」
ロナード
「見つけたらすぐに連絡してくれ！！」
公都警察官２
「分かりました！」
遠くまで探しに来た様子
背景は山道の入口になります
ロナード
「くそ・・・、どこだ・・・」
「どこにいったんだ・・・！」
「シェリーン・・・！」
「俺は・・・また・・・！
なんで・・・！ なんでだよ・・・！」
「くっ・・・うぉっ！？」
痛恨のミスで負傷
画面は真っ暗になります
「ロナードは足がもつれ、派手に転倒した」
背景は山道の入口に戻ります
ロナード
「痛てぇ・・・」
「なにやってんだよ・・・
さっきまで一緒に居たじゃねえか・・・」
「なんで俺は・・・ッ」
いなくなったあの子、現る？
？？？
「・・・・・・」
ロナード
「・・・？」
？？？
「・・・・・・」
長い間探してたジリアンの妹
ロナード
「・・・！？
お前は－－」
「少女の姿をした光が
ロナードを導くように走り出した」
ロナード
「ま、待ってくれ！」
しかし亡くなったはずです
画面が揺れます
ロナード
「－－シェリル！！」
これで第４話は終了です
－－第５話へ続きます－－
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