暁の軌跡をやってみた302(ナハトの奮闘記Vol.7-エリィ編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトがエリィから 個人授業を受けることになりました

ミシェルの提案らしいのですが・・・

 

教えてもらうのは 一般の勉強です

 



エリィの個人授業が始まります

 

ナハト

「そして、エリィさんの特別授業が始まった」

「エリィさんの教え方はとても分かりやすく、

俺のお粗末な脳みそにもすらすらと知識が入っていく」

 

有名な(?)ノーザンブリアの塩の杭

 

背景は支援課ビルに戻ります

 

エリィ

「ノーザンブリア大公国で起きた“塩の杭”の異変は、

周辺国の経済にも大きな影響を及ぼしたの」

「例えば、帝国西部、ノーザンブリア、レミフェリアとの

海上貿易で栄えてきた都市国家、ジュライ市国は--」

 

ナハト

「ええっと、すいません その国は

この世界地図のどの辺りですか?」

 

エリィ

「そうね この辺りよ

北海の漁業資源や地下資源も豊富で--」

 

ナハトのスケベな考えは見抜かれます

 

ナハト

「(あっ・・・! 前かがみになったエリィさんの

む、胸が、目の前に・・・!)」

「(って俺は何で余計なことを考えてるんだ!

集中だ、集中)」

 

エリィ

「・・・ナハト君?

ちゃんと集中しないとダメよ?」

ナハト

「は、はい!」

 

背景が真っ暗になります

 

ナハト

「--と、何度か集中が途切れることもあったが、

授業は順調に進んでいき--」

 

個人授業は一通り終了?

 

背景は支援課ビルに戻ります

 

エリィ

「・・・はい。、お疲れ様

今日はこれくらいにしておきましょうか」

 

ナハト

「ふぅ・・・疲れた・・・

頭の慣れない部分を使ったからかな」

 

エリィ

「今日はゼムリア大陸の地理と歴史の

簡単なまとめを学んでみたのだけれど・・・」

「ナハト君、歴史はともかく、

地理は得意みたいね」

「地図にも乗っていない地区や山道を

知っていたりするし・・・」

 

“載っていない”、ですよね

 

ナハト

「はは・・・子供の頃はあちこち回ってたんで・・・」

「(・・・地図に載ってない地区ってのは、スラム街で、

山道は密貿易用の抜け道だったりするわけですが)」

 

エリィ

「この調子なら、社会コースの基礎は

あと少しで見につくと思うわ」

 

ナハトは いまいち不安?

 

ナハト

「そ、そうですか?」

「教えてもらっておいて悪いんですが、

ちゃんと覚えているのか不安で・・・」

 

エリィ

「それじゃあ、軽く試験をしてみましょうか」

 

まさか選択問題が始まるの?

 



エリィによる試験が始まります

 

エリィ

「カルバード共和国における民主化革命の

影の功労者と呼ばれる女性の名前は?」

 

ナハト

「えっ、ええっと、

シ、シーナ・ディルク・・・でしたっけ?」

 

エリィ

「正解よ それじゃあ、クロスベル自治州と隣接する

カルバード共和国の港湾都市の名前は?」

 

ナハト

「これは分かります --アルタイル市です」

 

エリィ

「隣接するクロスベル市の人口はおよそ50万よね

それじゃあ、人口80万の都市の名前は?」

 

ナハト

「エレボニア帝国、帝都ヘイムダル」

 

エリィ

「その帝都にお住まいの現皇帝のお名前は?」

 

ナハト

「確か・・・ユーゲント・・・

ライゼ・アルノール・・・3世!」

 

エリィ

「ご子息のお名前を皇位継承権の順に」

 

ナハト

「ええと・・・セドリック皇太子、アルフィン皇女・・・

オリヴァルト皇子・・・は、継承権を放棄している」

 

エリィ

「はい、よく出来ました」

 

難しい問題でしたね

プレイヤーに選択させるパターンだったら

無理でしたよ

 

ナハトは全問正解!

 

ナハト

「・・・え?」

「す、すげえ ちゃんと覚えてる・・・!」

 

エリィ

「ナハト君は記憶力がある方だから、

取り敢えず詰め込むだけ詰め込んでみたわ」

「もちろん、ほとんど忘れてしまうと思うけど、

きっちり復習しれば、知識も定着するはずよ」

「この過程を何度か繰り返せば、

年長クラスの履修内容は全て学べるわね」

 

ナハト

「何から礼を言ったらいいのやら・・・

エリィさんは本当に教えるのがうまいですね」」

 

エリィ

「いいえ、ナハト君が勉強熱心だったからよ

私も家庭教師として教えがいがあったわ」

「自分が教える知識を、相手が見る見る吸収していく

のを見るのは、とても--あっ・・・」

「・・・そう・・・家庭教師って、

こういう気持ちなのね・・・」

 

エリィは 例の秘書を思い出した?

 

ナハト

「・・・エリィさん?」

 

エリィ

「ううん、何でもないの」

「それじゃあ、ナハト君、今日勉強したことを

忘れないように、きっちり復習するのよ」

 

背景が真っ暗になります

 

「その後、俺はもう一度、エリィさんに礼を言って

特務支援課の分室ビルを辞去した」

 

ナハトは気持ちを入れなおします

 

背景は中央広場です

 

ナハト

「・・・そういえば、市長の暗殺未遂で

とっ捕まったアーネストとかいう秘書は--」

「エリィさんの元家庭教師だったって話だっけ・・・」

「そういう辛い気持ちを乗り越えて、

特務支援課で頑張っているんだよなあ」

「・・・俺も頑張らないとな」

「よし、ギルドに帰ったら、

まずはゼムリア史の復習だ!」

「恥だの、メンツだの、そんなもんは捨てるぞ

分からないところは、クロエにも聞いてみよう!」

 

以上で 「ナハトの奮闘記-エリィ編」は 終わりです

 

・・・このシナリオはいったい・・・

正直、何の事件も起きなかったという点で

物足りないです

「もうひとひねり・・・あったらなあ、」です

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