暁の軌跡をやってみた875(市民の鎮静支援 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとクロエは受付に戻ってきました

そこは先ほど以上に混乱しています

 

突然、クロエは台に乗り 歌を歌いだします

 

レミフェリアでよく知られている歌でした

そこにいた人たちは 聴き入っているようです

 



ナハトも協力へ

 

クロエ

「私の心は~あなたのために~(音符)」

 

みんなが歌いだしました

 

おばあさん

「私の心は~皆のために~(音符)

懐かしいねえ!」

 

男性

「・・・聞いて~・・・ごらん・・・」

 

若い母親

「優しい川の~せせらぎを~(音符)」

 

おじいさん

「故郷の森は~深く静かに~(音符)」

 

この隙にナハトは何かするようです

 

ナハト

「(みんながクロエと一緒に歌いだした・・・)」

「(そうだ!

今のうちに・・・)」

 

「ナハトは受付の職員の元へ駆け寄った」

 

ナハト

「すみません、あまっている机はありませんか?」

 

病院職員

「は・・・?」

 

受付を増やす?

 

ナハト

「外来の対応ができれば荷台でもなんでもいい

受付を増やして対処しましょう!」

 

受付

「あ、そうですね!

事務室から机と人員も呼んできます」

 



問題を解決

 

クロエ

「あなたの心は~皆のために~(音符)

みんなの心は~祖国のために~(音符)」

 

病院の雰囲気が良くなりました

 

おばあさん

「なんだか気持ちが落ち着きますねえ

おじいさん」

 

おじいさん

「そうじゃのう・・・」

 

赤ちゃん

「きゃっ、きゃっ!」

 

若い母親

「あら楽しいの?

よかったねえ よしよし」

 

受付の準備も完了

 

ナハト

「みなさん、受付を増やしました!」

「順番に並んでください

お願いします!」

 

クロエ

「この病院の人たちは今、一生懸命働いています!

ご協力お願いします!」

 

今までのことを反省します

 

男性

「そうだよな・・・

今、がたがた騒いでも仕方ないよな」

「奥さん、先に並びな

赤ちゃんが可哀そうだ」

 

若い母親

「すみません、ありがとうございます」

 

ナハト

「おじいさん、大丈夫ですか

椅子を持ってきます」

 

おじいさん

「わしは大丈夫じゃ」

「そこのお兄さんのほうが辛そうだから

座らせてやってくれ」

 

若い男性

「す、すみません

熱がひどくて・・・」

 

ナハト

「さあ、どうぞ」

 

クロエ

「小さい子はこっちですよー!」

 

男の子

「おねえちゃん、また歌ってー!」

 

これで何とか依頼完了です

 

背景は真っ暗になります

「クロエの歌をきっかけに、病院に押し掛けた人たちは

落ち着きを取り戻し--」

 

「協力し合うことで

受付の混乱は収束した」

 

背景は病院の中庭に戻ります

 

ナハト

「ふう・・・

なんとか騒ぎは収まったな」

 

クロエ

「そうですね

これから診察が続く先生方は大変でしょうけど」

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