暁の軌跡をやってみた1381(ナハトの奮闘記EX.2 ケビン編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

鉱山町マインツで ある事が起きています

 

それは、神父を名乗る人物が『女神の奇跡』と称し

治療を行っているのです

 

ナハトは かなり怪しいと感じ、マインツに

やって来ると、そこにはケビンがいました

 

彼が例の神父ではなかったのですが、

そのような輩を見過ごせないのがケビン、

ナハトと共闘する形で偽神父の元へ向かいます

 

ナハトは腹痛の患者になりきり、治療の様子を

伺うつもりでしたが、本当に痛くなってきます

 



ついに女神の奇跡

 

神父

「暴れてはいけません・・・じっとして

私を信じて すぐ済みますからね・・・」

 

ナハト

「(ど・・・どういうことだ!? どうして

急に腹が痛く・・・ ぐぐぐっ・・・!)」

 

神父の治療が始まります

 

ケビン

「・・・!」

 

神父

「心配無用です・・・私が今すぐ、悪い部分を

抜き取ってさしあげますから ・・・ヌッ!」

 

ナハト

「あ・・・痛みが、抜け・・・」

 

腹痛の原因が摘出される?

 

神父

「さあ、ご覧になってください これが

あなたの中に巣くっていたものです」

 

ナハト

「なんだこの、ブヨブヨの、虫みたいな・・・

ほ--本当にそれが、俺に中に--?」

「(って、そんなわけあるか! 俺の腹痛は

仮病だったんだぞ? でも今は、確かに--)」

 



ケビンは気付いたか?

 

画面が揺れます

 

ケビン

「く--はは ハハハハハ・・・」

 

神父

「・・・何を笑いなさる・・・?」

 

ケビン

「いやスマンスマン あんまりお粗末な仕掛け

やったもんでな・・・拍子抜けしてもうたわ」

「ナハト君、よく見てみ 腹から抜き出す

フリして、そいつが取り出したのは--」

 

ナハトの体内から取り出した物は

 

ケビン

「・・・単なる動物の内臓やっ!」

 

神父

「ぐッ!」

 

ナハト

「・・・ハッ!?」

 

ナハト

「(本当に--虫なんかじゃない

でもさっき見たときは、確かに--」

 



全てを理解したケビン

 

神父

「ウ、ヌ・・・貴様 貴様はなぜ・・・!」

 

ケビン

「なぜ術にかからんのかって?

見くびってもらったら困るわ」

「対象者への精神干渉--七耀教会の法術が

そんな付け焼き刃の催眠に後れをとるか!」

 

細かく解き明かしていきます

 

ナハト

「催眠・・・!?」

 

ケビン

「そうや それが奇跡のカラクリ」

「この処置室で

焚かれとる香・・・言葉による暗示・・・」

「それらの組み合わせで患者に幻覚を見せ『治った』と

信じこませとった--とまあ、こういうわけや」

 

そして神父、正体を現す!?

 

神父

「ウ・・・ググ・・・無念・・・

口惜しや・・・ググググ・・・ッ」

 

ナハト

「な--何や? 今度はこいつの様子が・・・」

 

魔獣

「グオオオオオ・・・」

 



偽神父から魔獣が出現

 

ナハト

「あ--悪魔が、身体の中からぁ!?

まさかこれも幻覚--」

 

画面が揺れます

 

魔獣

「グオオオオオッ!!」

 

ナハト

「--じゃない!?

くそっ、やるしかないか・・・!?」

 

とうしても倒せない魔獣

 

「--数分後・・・」

 

魔獣

「グオオオオ・・・!!」

 

ナハト

「なっ・・・っ! どうなってんだ!?

こいつ、倒しても倒しても・・・!」

 

倒せない理由は

 

ケビン

「--分かった やっぱりコイツも幻覚や

実体はない いくら倒しても無駄なんや・・・!」

 

ナハト

「でも、殴られたときのダメージは

ちゃんと残ったままですよ!?」

 

ケビン

「それはオレ達が、感覚が狂うほどの暗示を

受けとるからや まあ任しとき・・・」

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