暁の軌跡をやってみた437(ザイラー商会)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

引き続き、晩餐会で行方不明になったザイラー社長を

捜しています

 

アイリの襲撃に遭ったせいもあって、

クロエは本調子ではありません

 

クロエは なんとか置いて行きたいところです

 



ナハトとロナードはザイラー商会へ

 

アーデント・新市街へ

 

「アーデント公宮で催された晩餐会の翌朝--」」
「ナハトとロナードの2人は
ザイラー商会に向かっていた」

 

背景は街中になります

 

ロナード

「新市街ってわりには

この辺りは道が複雑だよな・・・」

「次はこっちの角を曲がって・・・」

 

ナハト

「いや、もう一本先の角を

曲がるんじゃないか?」

 

ロナード

「ん?

そうだったか?」

「やっぱり、子ども社長の道案内がねえと

迷っちまうな」

 

ナハト

「だが、リーヴには

クロエについていてほしかったし」

 

ロナード

「そいつは同感だな 女の子の診察に

男がついていくってのも野暮だ」

 



数分前の回想になります

 

「--15分ほど前

エインセル号船内にて--」

 

背景はエインセル号の中のようです

 

クロエは薬を飲みたがりません

 

リーヴ

「あら、クロエ

昨日もらった薬がまだ残ってるわよ」

 

クロエ

「あわわわ・・・!」

「あ、あの・・・昨日寝る前にも飲みましたし・・・」

「今朝はもう何ともないので、

いいかな~~~って--」

 

リーヴ

「いいかな~~~じゃないわよ!

ちゃんと飲みなさい」

 

ロナード、ナハトも心配します

 

ロナード

「昨夜だって、体調が悪くなったろ」

「もらった分はしっかり飲んどいたほうがいいぞ」

 

ナハト

「・・・そういえば」

「カタリナさんが診察してくれるって

言ってたよな」

「昨日は結局、遅くなって行けなかったけど

今日はちゃんと診てもらえよ」

 

クロエはザイラー社長に会うつもりです

 

クロエ

「いえっ、もう大丈夫ですよ!

ほら、こんなに元気ですから」

「それより、今日はまずザイラー商会の社長さんに

昨夜のことを確かめに行くんですよね」

「さっそく行きましょう!」

 

リーヴ

「・・・そうね」

 

ナハト

「ん? どうしたんだ、そんなに考え込んで」

 



リーヴのアイデアで言いくるめ

 

リーヴ

「ふふっ ちょっと思いついたことがあって」

「ナハトとロナードは、

ザイラー商会に行ってちょうだい」

「私とクロエは、ギルドに先に行ってるわ」

 

クロエ

「え?」

 

ナハト

「ギルドに・・・?

あっ!」

「ああ、それがいい

ギルドにはどのみち、行かなきゃならないんだ」

 

ロナード

「だな ギルドにはな」

 

リーヴ

「そうよ あくまでもギルドに用事があるのよね

さあ、行くわよ、クロエ」

 

クロエ

「えっ、ちょっと待ってください!

ナハト~~」

 

ナハトとロナードも気付きます

 

ナハト

「今日は忙しくなりそうだからな

二手に分かれよう」

 

ロナード

「そうだ、リシャールさんから新しい報告が

届いているかもしれないなー」

 

ナハト

「ああ それだ

クロエたちは先に見ておいてくれ」

 

クロエ

「・・・そうですか?」

「わかりました

じゃあ、先に行ってますね」

 

ナハト

「また後で」

 

リーヴ

「ええ、ザイラー商会の件は任せたわよ」

 

回想終了、背景が街中に戻ります

 

ロナード

「クロエをうまくごまかして

ギルドに連れてさえいけば・・・」

「あとは、カタリナさんが

なんとかしてくれるだろう」

 

ナハト

「ああ」

「(クロエのやつ・・・

どこも悪くなければいいが・・・)」

「(いつも元気だったからこそ、

余計に気になっちまうな・・・)」

 

ロナード

「おっと、ナハト!

どうやらこの道であってたみたいだぜ」

「奥に見えるのがザイラー商会の看板だな

さっそく乗り込むとするか」

 

ナハト

「・・・あ、ああ そうだな」

「(いろいろと気になるが

今は調査に集中しないと・・・)」

 

ここで 一旦終了です

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