ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
リシャールと編集長は会議室に入り、
試験班とアーサーが残されました
ナハトたちは あやしい人物を捜索してましたが
アーサーは試験班に取材をしたいようです
試験班から情報を引き出す
アーサー
「あっ、いえ! それよりも・・・
お待ちの間インタビューをさせてくれませんか?」
ナハト
「やっぱりそれが目的か・・・」
ノアが答えます
ノア
「ボクでよければ、どうぞ~
アーデントやモンレインでの活躍について--」
アーサー
「おおっ、ありがとうノア・エクランド君
君とは一度ゆっくりお話ししたかったんですよ!」
ロナード
「誰にでも言ってるな、それ・・・」
余計なことを喋らないか心配
アーサー
「ノア君は遊撃士協会の
民間人協力者と聞いていますが--」
ノア
「うんうん
正しくは遊撃士協会の民間アドバイザーだよ」
ナハト
「(お、おい・・・大丈夫かノア?)」
ノア
「(任せて~)」
ノアのうまい対応
アーサー
「まずは試験班との出会いから
お聞かせいただけますか?」
毒の対処方法を説明します
ノア
「うんうん
きっかけはデナイの森なんだけど・・・」
「あの辺りには猛毒を持った魔獣がいるんだ」
「一般に流通している解毒剤では効果がないから
毒を受けた場合は、森で薬草を探すんだよ」
「それを煎じるんだけど、ハチミツは後から混ぜないと
かえって渋みが強くなっちゃうんだ--」
アーサー
「ま、待ってください~!
興味深いですが、そういった話ではなくて・・・」
試験班解散の話を振られますが
アーサー
「そうそう 試験班が活動を休止したときの話を
聞かせてもらえませんか?」
ノア
「ああ~
あの頃は大変だったね~」
「ボクは2番街のパン屋さんで
仕込みのお手伝いをしてたんだ」
「でもね、パンをふっくらとさせるには--」
アーサー
「あ、あの!
その頃、他の皆さんは何をされていましたか?」
ノア
「ええと・・・店長のロズベさんは
クリームを作っててね--」
アーサー
「パ、パン屋さんの人ではなくて
試験班の人です!」
今度はアーサーの話へ
ノア
「ああ、アーサーさんも知っての通り
クロエ君はエメリア総合病院に入院してたでしょ?」
アーサー
「はいはい!」
ノア
「あの病院の名物ミルクプリンは
なんと1番街のお店から出荷されてたんだ!」
アーサー
「っ・・・!!」
アーサーの記事を褒めます
ノア
「あ、そういえば、あのケーキ屋さんの記事は
アーサーさんが書いたんでしょ?」
「あのコーナーは大胆な紙面構成が
見事だよね 毎回楽しみにしてるんだ~!」
アーサー
「おお、見てくださいましたか?
それはどうも~!」
ロナード
「(ははは こりゃあ傑作だ・・・!)」
クロエ
「(ふふ・・・ノア君ははぐらかしの天才ですね!)」
アーサーは知りたいことが聞けず
背景は真っ暗になります
「--続いてノアは、香草による味付けのうんちくを
アーサーに延々と語った」
「思うように情報が聞き出せず
アーサーの顔に疲労が見えたころ」
「リシャールが編集長との会議を終えて戻って来た」
「ナハトたちは、不満げな顔のアーサーを尻目に
アーデントプレスを後にした」
ここで 一旦終了です
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