暁の軌跡をやってみた123(ナハトの奮闘記Vol.1-リン編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとリンは、サンサンの店を狙う“犯人”を待ち伏せ

現在 張り込み中です

 

 タイトルが“奮戦記”になってました 修正しました

 



2人は犯人像を推理します

 

背景は東通りですね

 

リン

「ねえナハト・・・

今回の事件、犯人は“誰”だと思う?」

 

ナハト

「そうですね・・・まあ、

人間の可能性は低いんじゃないでしょうか」

「東通りは新鮮な食材が安く買えますから、

わざわざ店に忍び込む必要もないですし」

 

ちょっと、その推理はオカシイのでは?

人間でも 在りうると思うけど

 

ナハト

「何より、

最初の被害が軽微過ぎるのが不可解です」

 

リン

「なるほどね」

 

ナハト

「あとは・・・お酒が荒らされていたのだけ、

引っ掛かる気もしますが・・・」

 

ですよね

酒を狙うのであれば、人間ですよね

 

リン

「お酒ねえ・・・

たとえば酒目当ての犯行だったとして」

「真っ先に浮かぶ犯人像は、

ありきたりだけど旧市街の不良少年とか」

 

ナハト

「いやあ、それはないのでは・・・」

「アイツらだって、店主のチャンホイさんを

怒らせるとヤバいことは知っているはずです」

「だとしたら、たとえ酒欲しさでも

そんな泥棒まがいの行動はリスクが大き過ぎます」

 

そんなに、旧市街の不良って弱かったっけ?

マフィアがスカウトに来るほどですよ

チャンホイが よほどヤバいやつとか・・・

 

どちらかというと、旧市街の不良は

こそ泥のようなセコいことはしない、というほうがしっくりくるかも

 

リン

「まあね 見つかれば、おたまと鉄鍋で

滅多打ちは間違いないだろうし」

「そういう点を踏まえて、アンタの見立てでは、

人間犯人説の線は薄いと--」

 

ナハト

「ええ となると、“犯人”の候補は1つ・・・

おそらく、街道方面から来るのでしょう」

 

リン

「ふふ・・・そういうことだね 合格合格」

 

ナハト

「えっ?」

 

リン

「いや、アンタの読みが私と同じでさ

なかなかヤルじゃないかと思っただけだよ」

 

ナハト

「なんだ・・・リン先輩もそうだったんですか

探りを入れるなんて、先輩もヒトが悪いなあ」

 

リン

「はは、ごめんごめん」

 



そうこうしている内に犯人が現れます

 

背景が変わり 真っ暗に

 

ナハト

「それから小1時間も経たないうちに、

動きがあった」

 

また背景が変わり 東通りに

 

リン

「・・・ナハト、来たよ 上からだ」

 

ナハト

「上? あっ・・・屋根の上に影が・・・」

 

リン

「大きくはないけど数があるね

集まったところで、一網打尽にしよう」

 

ナハト

「了解です・・・」

 

リン

「増えてきた、増えてきた・・・

どいつもこいつも、シルエットがモコモコだね」

 

これって、ヒツジンじゃあ・・・

空の軌跡にあった、のぞき魔の犯人でしたね

 

リン

「アイツらが屋根から下りて、

店の窓に向かったら私達も行くよ」

 

ナハト

「ええ」

 

リン

「・・・3、2、1!」

 

ナハト

「今だ!」

 

リン

「それっ!」

 

「店に忍び込もうとしていた魔獣は、

リンの出現に慌てふためいた」

 

思ったとおりの犯人のようですね・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました