ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
お祭りで射的をすることになったナハト、
クロエの要望で くまの人形を狙います
実際に銃を扱うナハトにとって楽勝なゲームに
思えましたが、当てても倒れません
(景品を倒す必要がある、というルールです)
くまの人形、再挑戦
ナハト
「あれ?」
クロエ
「あ~~~! 惜しかったです!!」
眉間ではダメだった
ナハト
「くそっ もう少し上だったか?」
マフィア似の店主
「あと4発だ」
ナハト
「わかってる 次は確実に仕留める」
クロエ
「あの、ナハト?
目が完全に猟師さんに・・・」
2発目で決められるか?
銃
ポンッ
ナハト
「よし!! 今度こそ!!!」
射的のくま
「・・・」
「またしても、びくともしなかった」
ナハト
「くっ!!」
どうしても取れない人形
マフィア似の店主
「あと3発だ」
ナハト
「黙ってろ! 次でアイツは終わりだ」
クロエ
「あの、ちょっと主旨が変わってきてませんか・・・?」
射的ではありえない技です
ナハト
「威力が足りないなら3点バーストだ」
「ナハトは残りの弾を全て銃身に込めた」
ナハト
「(覚悟しろ お前は俺を怒らせた!)」
射的のくま
「・・・」
今度こそ倒したか?
画面が揺れます
ナハト
「うおおおおおおお!!!」
銃
ポポポンッ
「ナハトの怒りを乗せた弾丸(コルク)は
3発同時に発射され、くまの頭部へ向かう」
結果は・・・
「1発目、2発目と続き、3発目がヒットして--」
射的のくま
「・・・」
「何事もなかったようにびくともしなかった」
ナハト
「・・・・・・」
クロエ
「あぁ・・・」
諦めきれないナハト
マフィア似の店主
「はい、おつかれさん
まだつづけるなら100ミラね」
ナハト
「弾をくれ、おっさん!」
「ナハトは500ミラを叩きつけた」
こうやって巻き上げられていきます
マフィア似の店主
「ほいほい、じゃあ25発だ」
「くま、持ってかれちゃうな~」
クロエ
「あわわわ・・・」
背景は真っ暗になります
「数分後」
これだけ撃ったのに
背景は港湾区に戻ります
射的のくま
「・・・」
ナハト
「うそ・・・だろ・・・?」
マフィア似の店主
「はい、おつかれさん
まだつづけるなら100ミラね」
ナハト
「(くっ・・・ 準遊撃士の薄給じゃこれ以上は--)」
弾の回収で事件?
マフィア似の店主
「おっと、こっちも弾がねえな
ちょっと拾うから待っててくれ」
クロエ
「ナハト、もういいですから・・・」
ナハト
「あと少しのはずなんだけどな」
マフィア似の店主
「ったく、こんな奥まで飛んでやがる
とりづれぇ・・・」
「んーーー、よし! 取れた--」
「ドンッ!」
店主が棚にぶつかります
クロエ
「あっ」
画面が揺れます
マフィア似の店主
「いっでええ!!」
「景品棚に頭をぶつけた店主はもんどりをうって
痛みにもがいていた」
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