暁の軌跡をやってみた1279(ナハトの奮闘記Vol.25-キール編 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

人質解放に成功したナハトとキールですが、

キールは人質の女性から遊撃士と勘違いされます

 

元空賊としては複雑な気持ちです

 

しかも、空賊時代に使ってた技での救出でした

 



“元”空賊のキール

 

キール

「人に怪我させないように・・・殺さないように、

そんな風に決めてよ 俺達はコソ泥じゃねえって」

「誇り高い空賊《カプア一家》なんだって・・・

けど、そうやって自分を騙しても何にもならねえ」

 

今も空賊だったことも背負っています

 

ナハト

「でも、カプア一家は女王から恩赦を受けたし、

今は立派に会社経営してるじゃないですか」

 

キール

「ああ けどな、俺達が傷つけた人は必ずいて、

泣いた人は間違いなく、どこかにいるのさ」

「恩赦されようが会社を作ろうが・・・

それだけは、絶対に忘れちゃいけない」

「それが罪で、罰なんだ」

「こいつは一生、俺やドルン兄貴が背負う重荷さ」

 

しかし彼女は背負う必要はない

 

キール

「けど、あいつは・・・ジョゼットは違うんだ」

 

ナハト

「キールさん・・・」

 



妹、ジョゼットのため

 

キール

「俺達が空賊を始めた頃、まだあいつは子供だった

俺達の罪をあいつにまで背負わせたくねえ だから」

「・・・だから、ミラがいるんだ あいつを、

どこにでもいる普通の女の子にしてやりたくてな」

 

もしジョゼットに恋人が出来たら・・・

 

ナハト

「じゃあ、協力員をしてまで貯めたミラは・・・

もしかして、ジョゼットの将来のために?」

 

キール

「ああ 仕事の合間に遊撃士の真似でもして、

会社や家族のものじゃない俺自身のミラを稼いで」

「あいつに、好きな未来を選ばせてやりたい

学校に行くにも何するにも、ミラは必要だからな」

 

ナハト

「・・・本当にジョゼットが大事なんですね

もし恋人でもできたら、大変そうだ」

 

ジョゼットが好きなのは漆黒の人

 

キール

「恋人ねえ・・・ はぁ、そうなんだよな

あいつがはっきりしねえから、いつまでも・・・」

「振るんならきっぱり振って近づかなきゃ、

諦めもつくってのに・・・手紙なんぞ送りやがって」

「ジョゼットの奴は喜んでるけどな・・・

期待させてんじゃねえよ、まったくあいつは・・・」

 

ナハト

「・・・キールさん、誰の話してるんですか?」

 



ジョゼットの結婚相手

 

キール

「はぁ・・・何でもねえよ

なあ、ナハト」

 

ナハトなら!?

 

キール

「ジョゼットと結婚して

俺たちの弟になるってのはどうだ?」

 

ナハト

「はあっ!? い、いきなり何言い出すんですか!?」

 

キール

「そう驚くなって あれでけっこう家庭的だし、

飯だってうまい いい嫁さんになると思うぜ」

 

ナハト

「そういうことは本人に言ってくださいよ

ジョゼットはいい奴ですけど、そういうのは別に・・・」

 

もちろん本当には思ってません(?)

 

キール

「ははっ、冗談だよ、冗談 でも、お前はいい奴だ

今はそうでも、いつかはそうなったっていいぜ?」

 

ナハト

「(冗談には聞こえないんだよなぁ・・・)」

 

キール

「さ、それはそれとして、働こうぜ相棒

家族のために、もっともっと稼がねえとな!」

 

これで「ナハトの奮闘記Vol.25キール編」は終了です

 

次は本編に戻りたいと思います

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