暁の軌跡をやってみた1260(Bride or…? 第2話 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

リーヴの企画は、《エルフェンテック》社の社員

総出で行うようです

 

そしてナハトたち試験班も手伝うことになります

 

誰も乗る気でない中、クロエだけは違うようです

 



企画は“ブライダルファッションショー”

 

背景は港湾区に変わります

 

グレイス

「ブライダルファッションショー?」

 

ナハト

「はい またリーヴが変なことをおもいつきまして・・・」

 

グレイス

「あはは! あの社長、よくもまあ次々と面白いことを

企画してくれるわねぇ」

「君たちも一緒にいて飽きないでしょ」

 

ナハト

「え、いや--」

 

グレイスの提案

 

グレイス

「羨ましいな~ 試験班にいれば

とんでもないスクープの瞬間に立ち会えそうね」

「私もスクープの最前線にいきたいなぁ~」

「そうだ!

ねえねえナハト君 お姉さんと取引し・な・い?」

 

ナハト

「えっ!?」

 

レインズ

「グレイスさん あんまりからかうと

いつか自分自身がすっぱ抜かれますよ」

 

注意されても懲りないグレイス

 

グレイス

「あら、それいいじゃない」

「スクープされる者の気持ちを知るっていうのも

また記者としてのランクが上がりそうね」

「レインズくん、採用!」

 

レインズ

「すみません

この人いつもこの調子だから気にしないで」

 

ナハト

「ははは・・・」

 



クロスベル通信社と交渉

 

グレイス

「それで、ナハト君の頼みって言うのは

そのファッションショーを記事にしてほしいってこと?」

 

ナハトからちょっと強引な要望

 

ナハト

「はい できれば一面で・・・」

 

グレイス

「う~ん、そうきたか~」

「一面ってその日の表紙になる大切な記事なのよね」

「そのショーに表紙を飾る価値はあるのかしら?」

 

ナハト

「(おお・・・、声のトーンが変わった・・・!)」

 

実は秘策があり、自信ありです

 

ナハト

「一応、サプライズでゲストが

登場することになってまして・・・」

 

グレイス

「へぇ~ 差し支えなければそのゲストを教えてくれる?

検討材料にさせてほしいわ」

「あ、絶対に情報は漏らさないから安心して!」

 

ナハト

「・・・クローディア王太女殿下です」

 

グレイス

「え?」

 



これはクロスベルタイムズの目玉

 

ナハト

「リベール王国のクローディア王太女殿下が

ウェディングドレスを着てランウェイを歩く予定です」

 

グレイス

「はい!! 一面採用!!!!!」

 

ナハト

「ええっ!?」

 

総力を挙げた取材に

 

グレイス

「レインズ君!!

うちの導力カメラをありったけ用意しといて!」

「中継用の大型のやつもね!」

 

レインズ

「待ってくださいよ! その日の一面はマフィア同士の

抗争をテーマにした僕の記事が--」

 

画面が揺れます

 

グレイス

「誰がそんなむさ苦しい一面の新聞なんて買うのよ!

ほらほら、各所に報告・連絡・早急に!」

 

レインズ

「僕の・・・命がけの取材が・・・」

 

交渉は成功でしたがレインズには

 

ナハト

「なんか、すみません・・・」

 

レインズ

「いや、いいんだ・・・慣れてるから・・・

また潜入取材すればいいんだ・・・」

 

ナハト

「(どこも上司には苦労してるんだな・・・)」

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