暁の軌跡をやってみた976(公宮最後の日 その8)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

まだ回想シーンが続いています

 

ノアは、匂いから

《戦争卿》= アーサー と決め付けました

 

でもそれだと、アルト = アーサー になるので

年齢的に無理があります

 

これは、彼らの技術力で

可能にしていると推測します

 

アイリが大事故に巻き込まれても

短期間で復元できているところから、

そのような技術があると考えます

 

回想は終わり、現在になります

 



《戦争卿》は本当にアーサー?

 

背景はギルドの室内に戻ります

 

リシャール

「アーデントプレスで応対した

あの記者が《戦争卿》とは・・・」

「一介の記者にしては隙がないと

感じてはいたが・・・不覚だったな」

 

ロナード

「移り香にしたって、若返り手術にしたって

状況証拠だけなんですがね」

 

リシャール

「確かにそうだが--」

 

アーサーでもおかしくなかった

 

リシャール

「加えるなら私の調査結果も

推論の範囲でこの人物に合致する」

 

ナハト

「リシャールさんの調査でも・・ですか?」

 

リシャール

「武器商人として名を馳せながらも

世間には影する見当たらない--」

「唯一のつながりはオルソンだが

ひもづけられる人物が浮上しない」

 

でも年齢的にアーサーとは気付けない

 

リシャール

「そこで一般市民の立場を

隠れ蓑にしていると推定したんだが」

「推定年齢に縛られて

私の視野が狭くなっていたようだ・・・」

 

ロナード

「そりゃ、無理もないですよ

歳を取らない奴がいるなんて誰が思います?」

 



これまで試験班と共に

 

ナハト

「・・・アーサーは俺たちの行く先々に現れた」

「俺たちが《戦争卿》と関係があると知らずに

追っていた事件のときだって」

 

クロエ

「リベールでも会いましたもんね・・・」

 

知らずに情報を渡していました

 

リーヴ

「あの男、事件を追いかける側じゃなくて

事件を起こす側だったのね・・・」

 

ロナード

「俺たち自身が情報を漏らしていたんだ・・・」

 

リシャール

「記者として活動すれば大抵の場所に姿を現しても

理由は付けられる・・・隠れ蓑にはもってこいだ」

 

その上、公宮にも出入りを

 

ナハト

「それで--俺たちは昨夜から

アーサーを追っていたんです」

「朝になってアーデントプレスに問い合わせたら

大公の会見の取材に向かったと知って・・・」

 

リシャール

「なんということだ・・・!

堂々と公宮に・・・」

「大公陛下のすぐそばにまで

接近を許してしまっていたのか・・・!」

 

アーサーに気付かれないうちに

 

クロエ

「だけど--」

「私たちが正体に気づいたことを

アーサーさんは知らないんですよね・・・」

 

リーヴ

「だからこそ、こんな状況でも

大胆な行動をとることができた・・・」

「この情報は私たちにとってアドバンテージだけど

慎重にしなくては取り逃がしてしまうわ」

 



アーサーの件は警察に

 

リシャール

「うむ ここは公都警察が

出張ったほうがいいだろう」

 

試験班は手伝う形でもいい

 

リシャール

「不敬罪でも情報の流出でも何でもいい

早急にアーデントプレスを抑えなければ」

「私は公宮に話を通した上で

公都警察の出動を手配する」

 

ナハト

「俺たちも同行させてください!」

 

ロナード

「ああ・・・俺たちの手で捕まえなくちゃ

気が済まねえぜ・・・!」

「公都警察の指揮下で動くことに異存はない・・・

だから参加させてくれませんか?」

 

行動開始へ

 

リシャール

「承知した

公都警察には話を通しておこう」

 

「リシャールはギルドを出て

公宮へ急いだ」

 

これでメインクエスト「公宮最後の日」は終了です

 

次はサブクエスト

「アーデントプレスの家宅捜査」です

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