暁の軌跡をやってみた552(終局への炎 その15)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

偽のペーター社長と主治医は、

結局自害という結末でした

 

ノアの案内で見つけた部屋では

ジリアンの声がしました

 

そこにはジリアンの他に、多くの人が

拘束されていました

 



失踪者たちがこの部屋に

 

ジリアン

「・・・みなさん!」

 

ロナード

「ふう・・・ひとまず無事で何よりだ、ジリアン」

 

ジリアン

「心配をかけてごめんなさい

うかつだったわ・・・」

 

男性A

「誰だ?」

 

男性B

「助けがきたのか?」

 

本物のデミトリー氏を発見

 

リーヴ

「あっ、あなた・・・仕立て屋のデミトリーさん?」

 

デミトリー

「はい その通りですが・・・

え・・・こ、公女様!?」

 

リーヴ

「い、いえっ、まさか!

他人の空似ですわ! オホホホホ」

 

本物のペーター社長もいます

 

???

「き、君たち!

この縄を解いてくれないか」

 

ナハト

「もしかしてペーター社長ですか!?」

 

ペーター社長

「僕を知っているのか?」

 

ナハト

「え、ええ

まず先に、拘束を解きますね」

 

他の人たちも救出へ

 

ロナード

「ノアは具合が悪そうな人に薬を作ってくれるか」

 

ノア

「わかったよ!

あっという間に元気になれる薬だね!」

 

「ナハトたちは、囚われている人たちの

拘束を解いた」

 



失踪事件の全容

 

ペーター社長

「ありがとう 助かったよ」

 

ロナード

「あなたはいつからここに?」

 

ペーター社長は晩餐会の夜に

 

ペーター社長

「2日前の夜だ

その日は大公陛下主催の晩餐会があってね・・・」

 

ナハト

「2日前の晩餐会・・・やはりアイリの仕業か・・・」

 

主治医も目を覚ましました

 

リーヴ

「あっ、先生?

先生、しっかりなさって!」

 

主治医

「ん・・・んん?」

「ここはどこだね・・・

あ、あなたは・・・?」

 

リーヴ

「お静かに・・・

安静になさって」

 

ジリアン

「その方は、今朝、運ばれてきました」

 

クロスベルの失踪者も

 

ジリアン

「他の男性たちは

クロスベルで捕らわれたそうです」

 

ロナード

「失踪事件の該当者か!?」

 

ジリアン

「ええ、そうよ」

 

リーヴによる考察

 

リーヴ

「なるほどね ようやく事件の全容が見えてきたわね」

 

クロエ

「リーヴさん、何か閃きましたか?」

 

リーヴ

「失踪事件の顛末(てんまつ)は、顔コピーの素材を集めるために

適合した人を攫っていたのよ」

 

ナハト

「(拉致・監禁は猟兵にとっては

比較的楽な仕事だからな・・・)」

「とにかく見つかってよかった

みなさん、ここから離れましょう」

 



ペーター社長は自白します

 

ペーター社長

「僕が案内をしよう!

こうなったのも僕の責任だ・・・」

 

クロエ

「ペーター社長・・・

あなたも、被害者ですよね?」

 

ペーター社長は知っていた

 

ペーター社長

「いや、そもそも

顔の復元手術の設備を開発したのは僕なんだ」

「まるで人体実験のような手術データも見たよ

ついミラに目が眩んでしまってね・・・」

「大量に集まった被験体が、強制的に連れて

こられたことを知ってやっと目が覚めた」

「密かに出頭する準備をし、晩餐会で大公陛下との

面会を取りつけたまでは良かったが・・・このザマさ」

 

ナハト

「(根っからの悪人というわけではなさそうだな・・・)」

 

ロナード

「話は後で詳しく聞かせてもらいます

まずは、ここから出て--」

 

このまま無事脱出、というわけには・・・

 

画面が揺れます

 

「突然、轟音が聞こえると次の瞬間、

凄まじい衝撃がナハト達を襲った」

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