暁の軌跡をやってみた1236(ナハトの奮闘記Vol.24-アラン・リシャール編 その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

買い物は終わりましたが リシャールから

話があると言われ、二人はベンチに座ります

 

以前のリシャールは、工作や諜報のため

猟兵と接触していたことを告白します

 

そこには子供の猟兵がいたことも話し、

ナハトは素性がバレてるのでは、と驚きます

 



空の軌跡FCで起きたこと

 

リシャール

「--私は・・・怖かった

愛する国が滅び、傷つくことが」

「だからこそ情報を集め、

少しでも優位に立とうとした」

 

ナハト

「それで、リベールに情報部を立ち上げて・・・」

 

リシャール

「・・・最後には、クーデターまで企んだ 不安を消し、

国を守る絶対的な力を、古代の遺産などに求めて・・・」

 

結末はご存じのとおりです

 

リシャール

「だが、それは打ち砕かれた 他ならぬ--

今の君と同じ年頃の、若い遊撃士たちによってね」

 

ナハト

「それがエステルさんと、

ヨシュアさんたちだったと・・・」

 

リシャール

「そうだ 国を守りたいと願ったが故に、

多くの人を傷つけ、悲しませてしまった・・・」

 



そこから立ち直ったリシャール

 

リシャール

「私は、罪人だ たとえ法に赦されたとしても、

永遠にその事実は消えることがない 絶対にね」

「失敗をなかったことにすることはできないんだ

目を背けることもできない」

 

ナハト

「過去を、そのまま背負って・・・ずっと?」

 

ナハトには眩しすぎる生き様

 

ナハト

「(・・・仲間を見捨てて、一人だけ生き残って 自分

だけまっとうな世界で生きていこうとする俺と)」

「(俺と同じ・・・いや俺よりずっと重い荷を背負って

それでも、リシャールさんは・・・この人は・・・逃げずに・・・)」

「どうして、そんなに強くなれるんですか・・・?」

 

リシャール

「強くなど・・・ないさ ただ、認めただけなんだ

自分の弱さを、愚かさを、背負って生きると決めた」

 



ナハトについては、やはり・・・

 

ナハト

「なら、なんで、そんな話・・・するんですか!?」

「--リシャールさん、もしかして俺の・・・」

 

リシャール

「詮索するつもりはないんだ

気を悪くしたなら、すまない だが・・・」

 

ナハトにもそうあってほしい

 

リシャール

「どんな過去があろうと、私達は生きねばならない

囚われず、だが、忘れずに --今を、精一杯に」

 

ナハト

「やっぱり・・・強いですよ、リシャールさんは」

「そんな風に決めて、

そんな風にできるなんて・・・」

 

リシャール

「ははは・・・ 私は、教えたかっただけだよ

かつて私が学んだことを、君にね」

「君の過去に何があったのか・・・私は知らない

だが、今を幸せに生きてくれることを願っているよ」

 

当の本人は・・・まだまだかも

 

ナハト

「(・・・過去を引きずっている俺に気づいたから

自分の過去を話してくれたのかな・・・)」

「(俺も、いつか・・・この人のように

強く優しい“大人”に、なれるんだろうか・・・)」

 

これで「ナハトの奮闘記Vol.24アラン・リシャール編」

は終了です

 

次は本編に戻りたいと思います

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