暁の軌跡をやってみた1235(ナハトの奮闘記Vol.24-アラン・リシャール編 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

いくつもの店を見て回り、カノーネへのお土産は

なんとか決まりました

 

これでナハトの任務は 無事に終わったようです

 



土産の任務は完了ですが

 

リシャール

「ありがとう、ナハト君 君のおかげで、

いい土産が手に入ったよ カノーネ君も喜ぶだろう」

 

ナハト

「別に大したことはしてないですし、いいですよ」

 

帰ろうとすると止められます

 

ナハト

「じゃあ・・・俺はこれで

失礼します、リシャールさん」

 

リシャール

「・・・ちょっと待ってくれないか、ナハト君

君さえよければだが、少し話がしたいんだ」

 

ナハト

「話・・・ですか?

リシャールさんが、俺に?」

 

実は真剣な話かも

 

リシャール

「ああ 立ち話も何だな、そこのベンチに座ろうか

今日は天気もいいし、たまにはひと休みも悪くない」

 

ナハト

「(話って・・・何だ? 誘ったわりに、

あまり口を開くでもなく、座ったままで・・・)」

 



平和なクロスベルの風景

 

観光客A

「チョーいい天気~! 来てよかった~!

ねえねえ、どっかでおいしいもの食べようよ!」

 

観光客B

「いいね~! オープンテラスのパン屋さん、

評判いいんだって ガイドブックに載ってたよ!」

 

子供A

「へへっ、俺いちば~んっ! 遅いぞ、みんな~!

ビリッけつはカバン持ちだからな、それ~っ!」

 

子供B

「わわっ、置いてかないでよ~っ!

あはは、も~っ! 負けないからな~っ!」

 

そんな中、意味ありげな話の切り出し

 

ナハト

「(・・・たくさんの人が、通り過ぎていく

みんな幸せそうに、笑って、歩いて、走って・・・)」

 

リシャール

「いい風景だと思わないか? 街に、店に、人に・・・

生き生きとした活気があり、みな明るく元気だ」

 

ナハト

「ここは、いつもそうですよ 街の真ん中だし、

観光客もたくさんいるし 暗い顔は見ませんね」

 

リシャール

「だろうな 平和で、豊かな社会が維持されている

--世界を見渡せば、そうでない者の方が多くとも」

 



突然何を言い出すのか

 

リシャール

「私はルーアンの出身でね 士官学校に入るまでは、

平和な町で、それなりに幸せな子供時代を過ごした」

「だからこそ--それを乱す者を、許せなかった

国を守るためなら、どんなことでもしようと誓った」

 

ナハト

「リシャールさん・・・?」

 

ナハトに少年の猟兵の話!?

 

リシャール

「そうした後ろ暗い関係のひとつに--猟兵もいた

非合法工作や諜報の下請けなどに接触を持ってね」

「多くは兵隊崩れの無法者や犯罪者だったが・・・

中には年端もいかない子供、少年兵たちもいたよ」

 

ナハト

「!?」

「・・・何で、そんなことを、俺に・・・?」

 

リシャール

「ははは・・・脅かしてしまったかな? すまない」

 

自身の話だった・・・か?

 

リシャール

「だが、君に話しておきたかったんだ」

「私の・・・過ちを」

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