ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容:
客人としてエイヤの民に迎えられたナハトたちは
用意された空き家で一晩休むことになった--
今までのおさらいです
背景は真っ暗です
「《戦争卿》の基地の存在が示唆され
試験班の向かった北の孤島--」
「極寒の地でありながら、地下に広がる広大な洞窟は
マグマの地熱で穏やかな環境が維持され--」
「そこには無益な戦闘を好まない
エイヤの民がひっそりと暮らしていた」
「《戦争卿》の基地の可能性が消え
帰還を急ぎたい試験班だったが」
「エイヤの長の対応に
妙な違和感を感じたリーヴは--」
「もう少し様子を見ることを提案」
「客人として迎えられたナハトたちは
用意された空き家で一晩休むことになった」
エイヤで一泊しました
背景は本がたくさんある部屋です
「翌朝--」
ノア
「おはよう、ナハト君!」
「いつまで寝ているのさ
そろそろ起きなよ」
ナハト
「ううん・・・おはよう
もう朝か」
ここでもノアのハーブ
ノア
「お茶を淹れたよ
飲むよね?」
ナハト
「ああ
それにしても、ノアは朝から元気だな」
ノア
「陽光に起き、日暮れに眠る・・・
これが一番だよ!」
起きてきたロナードにもお茶を
ロナード
「ふわあ~
立派なこった」
「だがよ この町じゃ、窓の外を見たって
朝が来たのかわからないぜ」
ノア
「あははは!
それもそうだね~」
ロナード
「ノア
ついでに俺にもお茶をくれないか?」
ノア
「もっちろーん」
リーヴ・クロエも起きてきました
リーヴ
「ごきげんよう」
ロナード
「おう、子ども社長」
ナハト
「おはよう
・・・クロエはどうした?」
リーヴ
「いるわよ ほら、クロエ
もうみんな起きてるわ」
クロエ
「ふぁ~~い
おはようございますぅ・・・」
ノア
「おやおや
クロエ君も、お寝坊さんだね~」
「目の覚めるお茶を淹れたから
飲んでごらん(音符)」
クロエ
「わぁ・・・いい匂いですね」
畑の親方から頂いたもの
ノア
「さっき、畑の親方からハスカップみたいな実を
分けてもらってね」
「ハーブのお茶に混ぜてみたんだよ」
ロナード
「へえ・・・
お前、どこへ行っても馴染むよな」
帰還するならこの問題
ノア
「朝ご飯は、ロマ君が持ってきてくれるって
言ってたよ」
リーヴ
「そう じゃあ先に、これからのことを
相談しておいたほうがよさそうね」
リーヴ以外はピンときてない?
クロエ
「これから・・・ですか?」
ナハト
「俺たちの最初の目的はここに《戦争卿》の
拠点があるかどうかを確かめることだったが・・・」
ノア
「基地はなかったけど
まさか町があるなんてね~」
ロナード
「あとはゲートの修理を待って
帰るだけなんじゃないのか?」
リーヴ
「問題は帰った後のことよ
この町のこと、どうやって説明するの?」
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