暁の軌跡をやってみた762(閉ざされたゲート その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは エイヤの人たちの好意で一泊し、

朝を迎えました

 

この地が戦争卿の拠点ではなかったことで、

特にすることがないように思えましたが・・・

 

外界とは隔離された状態で生活する民

 

このことを ナハトたちが戻ってから

どう説明するかは難しい問題です

 



エイヤの存在を隠す?

 

ナハト

「確かに、そうだな・・・」

 

クロエ

「アーデントの北の海に町があるなんて

知られたら大騒ぎになりますね」

 

遠征隊を狙った組織に知られたら

 

ナハト

「遠征隊を全滅に追いやった組織が

まだ狙っている可能性だってあるしな」

 

ロナード

「確かに、

大っぴらにするワケにはいかないか」

 

リーヴは気になることが・・・

 

リーヴ

「もちろん、私たちの胸に

しまっておくことはできるわ」

「だけど・・・

このままで本当にいいのかしら?」

 

ナハト

「でも、それが長たちの望みだろう?」

 

リーヴ

「・・・・・・」

 

ナハト

「リーヴ・・・

気になることでもあるのか?」

 

彼らだけの生活には限界

 

リーヴ

「この町で生活を続けるのなら、

彼らには援助が必要だわ」

 

ロナード

「援助か・・・

そりゃあ不便なこともあるだろうが--」

「自給自足で暮らしている彼らにとっては

いらぬ世話なんじゃないのか?」

 



クロエの気付いたこと

 

クロエ

「あの・・・私も少し

気になっていることがあるんです」

 

ナハト

「なんだ?」

 

一泊したこの家は 誰の家?

 

クロエ

「いえ、昨夜この家に案内されたとき--」

「ロマさんが、空き家だから気にせず使ってと

言ってくれましたよね?」

 

ノア

「うんうん」

 

クロエ

「では、ここに住んでいた人は

どこに行ったのでしょう?」

 

遠征隊が住んでた家?

 

ロナード

「ん・・・?

まあ、どこかへ引っ越しでもしたんじゃないのか?」

 

ノア

「あははは 馬鹿だなあ、ロナードは

町はここしかないんだよ」

 

ロナード

「馬鹿は余計だ 引っ越しはあくまで可能性の1つ

それ以外の理由があるとすれば--」

 

ナハト

「命を落とした遠征隊の人が住んでいたのかもな」

 

大きな家なのに、これはいったい・・・?

 

クロエ

「だけどこのお家、家族で住めそうな広さですよ」

 

ノア

「うんうん

ボクたち5人が泊まれたもんね」

 

ナハト

「そうだな」

 

ここで生活してくのは困難

 

クロエ

「洞窟の中で、資源も土地も限られているのに

住む人がいない--」

「つまり人口は減っているって

ことじゃないでしょうか?」

 

リーヴ

「ええ、クロエ

その通りなのよ」

「こんな環境で人口が減少していけば--」

「コミュニティを維持するにも

いずれ限界が来てしまうわ」

 

クロエ

「遠征隊も出なくなったから

衣類や医療品も不足しているでしょうね・・・」

 

まだ答えを出さないでおきます

 

ロナード

「・・・そうだな」

「どのみちゲートが直るまでは

ここから出られないんだ」

「試験班としてこの問題とどう向き合うか、

もう少し考えてみようぜ」

 

ナハト

「そうだな

町の人たちの考えも聞いておきたいし--」

「情報を集めてから、

長に相談してみてもいいかもしれない」

 

リーヴ

「わかったわ

それでいきましょう」

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