暁の軌跡をやってみた1234(ナハトの奮闘記Vol.24-アラン・リシャール編 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとリシャールは 中央広場にある《タイムズ》

に来ています

 

1店目は、食品の《リジョンフード》
2店目は、雑貨の《サザーク》
2店目は、ブティックの《ルッカ》

と回りましたが、カノーネへの土産は決まらず・・・

 



ブティックでも決まらず

 

プラダ

「それでしたら、ぜひ当店にお任せください

オーダーメイドから新進気鋭のブランドまで・・・」

「他店に決して負けない品揃えと品質でお答えします

お好みを仰って頂ければお選びいたしますよ?」

 

ナハト

「確かにすごい・・・ 大陸中の服が集まってるのか

あるところには、あるんだよな 本当に・・・」

 

ナハトは急に猟兵時代を思い出します

 

ナハト

「(猟兵をやってる頃は着たきりで・・・ アイリたち

もオシャレを楽しむ余裕は無かったっけ・・・)」

 

リシャール

「・・・ふむ」

 

リシャールはナハトの様子に気付いた?

 

リシャール

「ナハト君、大丈夫か? あちこち引き回して、

すまなかったね 疲れたのなら休憩していこうか」

 

ナハト

「あ・・・いえ、何でもありません

すいません 少しボーッとしてしまって・・・」

 

リシャール

「なに、いいさ だが、無理はしないでくれ

ではもう少し、他のところも回ってみようか」

 



4つ目の店は・・・

 

ナハト

「アクセサリー売り場か・・・小物とか帽子とか、

いろいろありますね 女性向きのものもちらほらと」

 

突然、リシャールの目にとまった品

 

リシャール

「このくらいの小物が、ちょうどいいかもしれないな

・・・ん? すいません、これを見せて頂けますか?」

 

ベイカー

「いらっしゃいませ こちらはよいお品ですよ

リベールの優れた職人が造った銀の万年筆です」

 

リシャール

「ツァイス製ですね ペン先にまで見事な細工がある

・・・これなら胸ポケットに挿しても違和感がない」

 

良さげですがリベール産では・・・

 

ベイカー

「実用性と装飾性を兼ね備えたおすすめの逸品です

少々お値段の方は張りますが、長く使えますよ」

 

ナハト

「ツァイスって、リベールの街じゃないですか

・・・そっちで買った方が安いんじゃ?」

 



ついにお土産決定

 

リシャール

「ははは、それはそうかもしれないな

だが、これなら実用的だし、彼女に似合うと思うんだ」

 

ベイカー

「でしたら、こちらの姉妹品はいかがですか?

クロスベルの工房で同じ品を委託生産していまして」

 

クロスベル産もあるようですし

 

ベイカー

「ブランドは同じですが工場で生産した品なので、

若干お求めやすくなっておりますよ」

 

リシャール

「クロスベルで? ・・・なるほど、物流を考えると、

品質に問題がなければこちらで生産した方が早いのか」

 

ベイカー

「ええ 芸術的とも言える職人技には及びませんが、

これも良い品ですよ 他国の方にも売れています」

 

ナハト

「へえ・・・ 俺は使ったことないけど、立派ですね

値段もさっきの品に比べるとずいぶん安いし」

 

これでナハトも一安心です

 

リシャール

「・・・よし、これに決めた お土産にしたいので、

包んでもらえますか それと・・・」

 

ナハト

「(・・・ふう これでどうにかお役御免か

大したことはできなかったけど・・・)」

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