暁の軌跡をやってみた1220(Bracer’s kitchen! 第8話)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

グランセルチームは “変幻スパイス”なるものを

使用し、東方風の完璧な料理を完成させました

 

それにエルナン作のデザートを加え、優勝に向け

盤石になったようです

 

そしてまた時は戻り 今度はロレントチーム編です

 



料理の苦手なエステル

 

背景はグランアリーナです

 

「ナイアルによるスタートの号令と同時に

各チーム一斉に調理を開始した」

 

「~ロレント支部代表チームの3人目~」

 

ナイアル

「各チーム順調な滑り出しのようだが、

ロレント支部代表チームはどうだ~」

 

さっそく切り方で揉めます

 

「--ザクッ、ザクッ」

 

ヨシュア

「エステル、

それって一口サイズに切ってるんだよね・・・?」

 

エステル

「え? そうだけど」

 

ヨシュア

「ちょっと大きすぎない?

それだと熱が通らないかも」

 

エステル

「でもこのくらいの方が食べ応えあるかな~と思って」

 

エステルはヨシュアに合わせますが

 

ヨシュア

「う、うん いい気遣いだと思うけど

今回の料理ではもう少し小さく切ろう

 

エステル

「も~、ヨシュアってばほんと細かい性格なんだから」

 

「--ザクッザクッザクッ!」

 

ヨシュア

「ああ! それだと小さすぎるって!」

 

エステル

「食べれば一緒でしょ!?」

 

ヨシュア

「はぁ・・・君ってほんと大雑把な性格だよね・・・」

 

画面が揺れます

 

エステル

「あ、あんですって~~!?」

 



仲間割れのピンチ?

 

エステル

「ヨシュアの言う通りに作ってたら

1時間じゃ足りないじゃない!」

 

ここはヨシュアに従います

 

ヨシュア

「煮込む時間を考えたら、

丁度いい大きさに切らなきゃ」

「小さいと荷崩れしちゃうし、(荷崩れ → 煮崩れ)

大きいと熱が通らないから固くなっちゃうし」

「一応、レシピを元に色々と逆算したんだよ」

 

エステル

「むっ・・・ 言い返すようになっちゃって」

 

次はもっと簡単な作業を

 

ヨシュア

「野菜は僕が切るからエステルは

お肉の下ごしらえしてくれる?」

「塩と胡椒をまぶすだけだから」

 

エステル

「仕方ないわね~」

「おにく、おにく~(音符)

よいしょっと!」

 



エステル、やらかします

 

エステル

「ねー、ヨシュア!

塩胡椒ってどのくらいだっけ?」

 

ヨシュア

「全体に軽く振るくらいでいいよ」

 

エステル

「オッケー 簡単簡単(音符)」

 

「--ドサッ」

 

エステル

「あっ」

 

塩胡椒をぶちまけましたが怒らず・・・

 

ヨシュア

「エステル・・・どうして・・・」

 

エステル

「ち、ちがうわよ!!

蓋が取れたの! アタシのせいじゃないってば!!」

 

ヨシュア

「いや、いいんだ 君は悪くない

僕が蓋を確認しなかったから・・・」

 

ヨシュアの優しさが逆に

 

エステル

「ちょっと! そんな顔しないで!

アタシのせいってことでいいから!!」

 

ヨシュア

「・・・とりあえずお肉を軽く洗おうか」

 

エステル

「そうね・・・ 料理って大変だわ・・・」

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