ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
グランセルチームは “変幻スパイス”なるものを
使用し、東方風の完璧な料理を完成させました
それにエルナン作のデザートを加え、優勝に向け
盤石になったようです
そしてまた時は戻り 今度はロレントチーム編です
料理の苦手なエステル
背景はグランアリーナです
「ナイアルによるスタートの号令と同時に
各チーム一斉に調理を開始した」
「~ロレント支部代表チームの3人目~」
ナイアル
「各チーム順調な滑り出しのようだが、
ロレント支部代表チームはどうだ~」
さっそく切り方で揉めます
「--ザクッ、ザクッ」
ヨシュア
「エステル、
それって一口サイズに切ってるんだよね・・・?」
エステル
「え? そうだけど」
ヨシュア
「ちょっと大きすぎない?
それだと熱が通らないかも」
エステル
「でもこのくらいの方が食べ応えあるかな~と思って」
エステルはヨシュアに合わせますが
ヨシュア
「う、うん いい気遣いだと思うけど
今回の料理ではもう少し小さく切ろう
エステル
「も~、ヨシュアってばほんと細かい性格なんだから」
「--ザクッザクッザクッ!」
ヨシュア
「ああ! それだと小さすぎるって!」
エステル
「食べれば一緒でしょ!?」
ヨシュア
「はぁ・・・君ってほんと大雑把な性格だよね・・・」
画面が揺れます
エステル
「あ、あんですって~~!?」
仲間割れのピンチ?
エステル
「ヨシュアの言う通りに作ってたら
1時間じゃ足りないじゃない!」
ここはヨシュアに従います
ヨシュア
「煮込む時間を考えたら、
丁度いい大きさに切らなきゃ」
「小さいと荷崩れしちゃうし、(荷崩れ → 煮崩れ)
大きいと熱が通らないから固くなっちゃうし」
「一応、レシピを元に色々と逆算したんだよ」
エステル
「むっ・・・ 言い返すようになっちゃって」
次はもっと簡単な作業を
ヨシュア
「野菜は僕が切るからエステルは
お肉の下ごしらえしてくれる?」
「塩と胡椒をまぶすだけだから」
エステル
「仕方ないわね~」
「おにく、おにく~(音符)
よいしょっと!」
エステル、やらかします
エステル
「ねー、ヨシュア!
塩胡椒ってどのくらいだっけ?」
ヨシュア
「全体に軽く振るくらいでいいよ」
エステル
「オッケー 簡単簡単(音符)」
「--ドサッ」
エステル
「あっ」
塩胡椒をぶちまけましたが怒らず・・・
ヨシュア
「エステル・・・どうして・・・」
エステル
「ち、ちがうわよ!!
蓋が取れたの! アタシのせいじゃないってば!!」
ヨシュア
「いや、いいんだ 君は悪くない
僕が蓋を確認しなかったから・・・」
ヨシュアの優しさが逆に
エステル
「ちょっと! そんな顔しないで!
アタシのせいってことでいいから!!」
ヨシュア
「・・・とりあえずお肉を軽く洗おうか」
エステル
「そうね・・・ 料理って大変だわ・・・」
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