暁の軌跡をやってみた1327(ナハトの奮闘記Vol.27-ドルン編 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

カプア特急便のドルンは、クロスベルに来て

置き引きの被害に遭いました

 

どうやら犯人は子供のようですが・・・

 

取られた物は大したことないと考えてましたが、

実は値打ち物の酒ではないかという話になりました

 



なんと百万ミラの酒

 

ミシェル

「浮遊都市にあったお酒でしょう? 当時の

文化を伝える学術的にも貴重な逸品だし・・・」

「美食家や学者ならいくらでも大金を積むわよ

百万ミラか、それ以上でもおかしくないわね」

 

ドルン

「ひゃ、ひゃ、ひゃくまんミラ・・・!?

俺ぁ何てドジなんだ、みんな飲んじまった!」

 

さすがにドルンも悔しがります

 

ドルン

「百万ミラありゃあワンランク上の飛行艇が・・・

いやローンの頭金、社員のボーナス・・・く~っ!」

 

ナハト

「・・・嘆いてる場合じゃないですよ、社長!

最後の一本を取り戻せば、百万ミラ戻ってくる!」

 

ドルン

「そ、そうだった! 頼む、正式に依頼するぜ!

百万ミラの酒、取り返してくれ!」

 

早速、取り返しに行きます

 

ミシェル

「緊急依頼ということで受領しておくわ

ナハト、急で申し訳ないけど協力してあげて」

 

ナハト

「了解です 行きましょう、社長 難民の子なら、

たぶん旧市街を当たれば見つかるはずだ!」

 



犯人を特定しました

 

背景は旧市街に変わります

 

ナハト

「あれが窃盗団のアジトか・・・

意外と簡単に見つかってよかった」

 

ドルン

「どこからか流れてきた子供らばっかだって話だ、

手荒な真似はできねえな 穏やかに解決しようや」

 

アジトへはドルンも同行します

 

ナハト

「・・・それはその通りなんですけど、意外です

何が何でも百万ミラ取り返せとか、言うかと思ってました」

 

ドルン

「甘く見るんじゃねえよ、坊主 空賊時代も含めて、

《カプア一家》はガキに手を挙げたことはねえぞ?」

「・・・遊撃士どもは別だけどな ありゃ強すぎだ

ともあれ、荒事は任せたぜ 俺は後ろにいるからよ」

 

ナハト

「わかりました 子供相手だし、俺一人で十分です

社長は依頼主なんだし、大人しくしててください」

 

ドルン

「がっはっはっは! 言うじゃねえか、ナハト!

よし、そうと決まりゃあさっそく乗り込むぞ!」

 



犯人のアジトへ

 

背景はボロ小屋の室内になります

 

ドルン

「床がミシミシ言いやがる、腐る寸前だなこりゃ

こんな廃アパートによく潜んでられるもんだ」

 

ここはメゾン・イメルダ?

 

ナハト

「警察や遊撃士の間じゃ有名な建物ですよ

放置されすぎて、たまに魔獣も出るくらいです」

 

ドルン

「魔獣だと・・・? おいおい、穏やかじゃねえな

コソ泥とはいえ、ガキがそんなとこに住むのかよ」

 

とても住めるアパートではありません

 

ナハト

「・・・他に行くところがなく、働き口もないんじゃ、

雨風しのげるだけマシってことなんだろうな」

 

ドルン

「胸糞の悪い話だぜ キレイな街の裏側にある、

ゴミ溜めってところか・・・ふん、気にいらねえ」

コメント

タイトルとURLをコピーしました