暁の軌跡をやってみた894(ホイト老人を捜せ その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ホイト老人が また病院を抜け出したようで

捜索してほしい、という依頼です

 

ということでエメリア総合病院に来ています

 

いつも抜け出す “検査の日” でないところが

気になりますが・・・

 



ナハトは歌手に?

 

背景は入院患者の大部屋になります

 

「ホイト老人の病室--」

 

老人の声1

「そんで、わしゃ言ってやったのさ

じーさんがそんな若い子に相手されるわけないって」

 

老人の声2

「わははは!

相変わらず懲りない人じゃな」

 

「4人部屋の病室の窓際で

病院着の老人たちが話し込んでいた」

 

さっそく聞き込み開始です

 

ナハト

「すみません」

 

老人1

「おや、誰だい?」

 

老人2

「ん?

兄ちゃん、見たことある顔だね?」

 

ナハトは歌手志望?

 

ナハト

「あ、はい

少し前にこの病院で--」

 

老人1

「ああ、思い出したよ

クロスベルから来たんだったな?」

 

老人2

「なんでも歌手を目指しているとか?」

 

これには試験班も大喜び

 

ロナード

「なにっ!?」

 

ノア

「ナハト君って歌手を目指してたの?」

 

クロエ

「だったら、今朝の受付で

一緒に歌えばよかったですね?」

 

ナハト

「ち、違うって!

俺は歌手なんて目指していません!」

 

老人1

「ほお、そうだったかね?

あんた男前だから、てっきり・・・」

 



やっと本題へ

 

ナハト

「あの・・・ホイトさんを捜しているんですが

見かけませんでしたか?」

 

老人2

「ホイトさん? そういえば

今日は検査の日じゃったかのう?」

 

老人1

「ふーん

だったらまた、調子こいているんじゃないかのう」

 

心当たりがあるようです

 

老人2

「あぁ~・・・あそこじゃな?」

 

ロナード

「あそこ・・・とは?」

 

老人1

「なんでも今度は1番街にある

雑貨店の売り子にご執心だとか」

 

クロエ

「雑貨店の売り子さんですか?」

 

ホイトはリリーという人物に会いに

 

老人2

「ああ、また抜け出して

会いにでも行っとるのじゃろう」

「名前はリリーといったかな?」

 

ナハト

「なるほど・・・

1番街の雑貨店、リリーさんですね?」

 

クロエ

「ありがとうございました!

失礼します」

 

歌手設定は抜けません

 

老人1

「なんの、なんの」

 

老人2

「兄ちゃん

今度、自慢の歌を聴かせてくれよな?」

 

ナハト

「い、いえっ!

俺は歌なんて歌えませんからっ」

 

試験班もすっかり気に入ります

 

ロナード

「はははは!

じいさんたちにゃ敵わねえな」

 

クロエ

「でも、ナハトの歌声、聴いてみたいです」

 

ナハト

「ク、クロエまでからかうなよ!」

 



手掛かりであるリリー

 

背景は街の外の風景に変わります

 

「ナハトたちは混乱する街を通り抜け

1番街の雑貨店に向かった」

 

目的の雑貨店は見つかりましたが

 

ナハト

「1番街の雑貨店・・・

この店か?」

 

クロエ

「お店は閉まっているようですね・・・?」

 

ロナード

「もう店じまいか?

ちょっと早いんじゃないのか?」

 

???

「まあ、しばらくは営業休止ですかね・・・」

 

「店内の様子をうかがうナハトたちに

若い女性が話しかけてきた」

 

彼女が“リリー”?

 

若い女性

「空に物騒な飛行船が浮かんでちゃあ

お客さんも来やしないですって」

「モンレインからの入荷も見込めないし

どうなっちゃうんでしょうねぇ・・・」

 

ナハト

「あなたは・・・」

 

若い女性

「あ、失礼しました

私、このお店の販売員です」

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