ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトはオルソンの遺品を調べようとしますが、
先にノアがきていたようです
いっしょにいたロナードとそっと覗いていると、
ノアは 亡くなっているオルソンに
自分のことを話しているようです
ノアと父親との会話2
ノア
「ひとりで魔獣を初めて倒したのは
7歳のときだったかな?」
「怖くはなかったよ」
「お母さんが魔獣と戦うときに
ずっとフォローしていたからね」
「初めて恐怖を感じたのは
お母さんが病気で動けなくなったとき・・・」
「死に際にお母さんは言ったんだ」
「恨んではダメ 憎んでもダメ
苦しいときこそ笑顔でいなさい--」
「それから、人に害をなす魔獣だけを
倒すように」
「でも・・・守れなかった」
「小さい頃のボクは強くなるために
たくさんの魔獣を殺してきたんだ」
「いつの日かボクの手で
あなたを殺すためにね」
「あの頃は恨まずにはいられなかったよ」
「より良き未来のために--なんてさ」
「愛した女性ひとり、その手で守れなかった男が
何言ってんだい?」
「そんな身勝手な男に無力さを
思い知らせてあげたかったんだけど--」
「死んじゃったらしょうがないよね?」
「アイリ君みたいに生き返ったりする予定なの?」
「先にそんな風に言われちゃったら
もう出るに出られないか」
「あははは!」
結局ナハトは何もできず
背景はコックピットに戻ります
ロナード
「ノアのやつ、笑ってるな・・・」
ナハト
「ああ
オルソンに何を話しているんだろう?」
ロナード
「罪を犯したテロリストの幹部・・・とはいえ
ノアにとっては父親だもんな」
「行こうぜ
邪魔するのは無粋ってもんだろ」
ナハト
「ああ・・・そうだな」
「ナハトとロナードは静かにその場を立ち去った」
ノアと父親との会話3
背景は再び病院の大部屋?になります
ノア
「--今は恨んでないよ」
「本当はもうずっと前からそうだった」
「デナイ村の人たちの優しさに触れて
ボクは変わった・・・」
「お母さんの言ったことも理解できた」
「ナハト君と出会って
変わることの苦しみを共感した」
「クロエ君と出会って
人を信じることに大切さを学んだ」
「あの子はとっても素直で
お日様みたいに明るいんだ」
「ボクはクロエ君が大好きだよ」
「それにボクを受け入れてくれた
ロナードやリーヴ君、ジリアンさん」
「みんな素晴らしい仲間だよ」
これでサブクエスト「ノアの思い出」は終了です
次もサブクエスト「ラッセル博士の考察」です
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