暁の軌跡をやってみた1154(ロナードのけじめ)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

依頼内容:

エインセル号に戻ったロナードは辺りを見回し、
艦橋の片隅で端末を操作するジリアンを見つけた

 



ロナードは“けじめ”へ

 

エインセル号のゲートへ

 

背景は真っ暗です

 

「エインセル号に戻ったロナードは

あたりを見回し--」

 

「艦橋の片隅で端末を操作する

ジリアンを見つけた」

 

ちょうど二人きりに

 

背景はエインセル号のコックピットになります

 

ロナード

「なんだ、ジリアン

そんなところにいたのか」

 

ジリアン

「お帰りなさい、ロナード

今、搭載物資のチェックをしていたのよ」

 

ロナード

「それはお前の仕事じゃないだろう?」

「少しは休まないとダメだぜ」

 

ジリアン

「ええ、そのつもりだったけれど・・・」

「こんな状況じゃ、横になっても眠れないわ」

 

ロナード

「それでも、だ

今日は大変だったんだし--」

 

ジリアン

「それは、みんなだって一緒でしょ?」

 

心配なのはジリアンの体です

 

ロナード

「いや、お前は・・・

その、身体のほうは大丈夫なのか?」

 

ジリアン

「問題ないわ」

「エインセル号の修理も順調だし

早ければ夜明け前に出発よ」

「だったら、何か作業をしていたほうが

落ち着くし--」

 



ジリアンを置いて行く?

 

ロナード

「・・・ジリアン

お前は、このエイヤに残ってくれ」

 

ジリアン

「えっ・・・?」

 

ロナード

「全てが終わったら迎えに来る

だから・・・」

 

ジリアンは反対します

 

ジリアン

「・・・ちょっと何を言っているの!

私だけ置いていくつもり?」

 

ロナード

「明日、すべてに決着がつく」

「これが最後なんだ・・・!

お前を危険な目に遭わせるわけには・・・」

 

ジリアン

「私だって試験班の一員よ!」

「危険は承知の上で

この任務に参加しているんだから--」

「守ってもらう立場じゃないわ・・・!」

 

妊娠してるジリアンを思えばこそ

 

ロナード

「お前ひとりの身体じゃないだろう!」

 

ジリアン

「・・・・・・!」

 

ロナード

「今日の無茶な着陸を聞いたとき

気が気じゃなかったんだぜ」

「お前ひとりでも心配だってのに

お腹の子に影響が出たらどうするんだ?」

「お前が今、守らなきゃいけないのは

俺たちの子だろう」

 

ジリアン

「ロナード・・・」

 

ロナード

「いろいろ・・・すまなかった」

「・・・俺たち、ゆっくり話をする

時間がなかったな」

 

ジリアン

「・・・そうね」

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