暁の軌跡をやってみた716(エインセル号、北へ その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

発着場でドロシーに捕まりましたが、

ドロシーは同行するとは言いませんでした

 

ただし、彼女の導力カメラ(ポチ君)を

押し付けようとします

 



導力カメラを引き受ける

 

ドロシー

「ですから私の目の代わりに、このポチ君で

皆さんが見たものを撮ってきてほしいんです」

 

ナハト

「(後世の人々に伝える記録か・・・)」

「(それは《戦争卿》の計画を止めてこその--)」

 

クロエは引き受けたくなりました

 

クロエ

「わかりました!

お預かりします!」

 

ナハト

「ええっ、おい、クロエ!

何を勝手に・・・?」

 

ナハトに説得します

 

クロエ

「いいじゃないですか、ナハト!」

「私たちの偉業がこの先の未来に

伝わるんですよ!!」

 

ナハト

「偉業ってお前な--」

 

クロエ

「ドロシーさんの記者魂

確かに受け取りました!」

 

ナハト

「はぁ・・・ だけど導力カメラの操作なんて

俺たちには--」

 

マニュアルも用意されてます

 

ドロシー

「それならこの取り扱いマニュアルを

見てください!」

 

「ドロシーはカバンから

分厚いノートを取り出した」

 

ドロシー

「これは、私がこれまでのカメラマン人生で培った

ノウハウを書き込んだノートです!」

 

クロエ

「す、すごい・・・」

 

今からお手本を見せる?

 

ドロシー

「あ、でも安心してください!」

「いい写真を撮るには習練が必要ですけど

撮影の基本操作はいたって簡単です」

「お手本として

おふたりの写真を撮ってみましょうか」

「ささ、並んでください」

 

クロエ

「あっ、はい」

 

ナハト

「こんな感じで--」

 



2ショットを撮る流れに

 

ドロシー

「おおっ、いいですねー

もっと近寄ってみましょうか」

 

ナハト

「えっと・・・」

 

クロエ

「こうですか?」

 

ドロシーの言葉でいい感じの写真?

 

ドロシー

「うんうん(音符) キュートですねー

もっと近くに・・・肩を寄り添ってみましょう」

 

ナハト

「えっ・・・?

あの・・・」

 

ドロシー

「おふたりとも表情が硬いですよ~

にこやかに~スマイルスマイル~(音符)」

 

恋人同士という設定

 

ドロシー

「うんうん(音符) 初々しいですね~

日曜学校を出たての恋人同士みたい(音符)」

「腕を組んじゃいましょうかね~?」

 

ナハト

「ええっ!?」

 

ドロシー

「はい、

1枚いただきました(音符)」

 

どんな写真のなったのやら

 

クロエ

「あっ、もう!

撮るなら言ってくださいよ~」

 

ナハト

「ははは・・・

(ち、近いぞクロエ・・・)」

 

ドロシー

「はい、その表情いただきます(音符)」

「うん 2枚目のほうは自然な笑顔で

写っていると思いますよ~」

 

やっとドロシーから開放されます

 

ドロシー

「ああ~~ポチ君としばしのお別れ・・・

寂しいけど、私の代わりに頑張ってきてね!」

 

クロエ

「それでは、責任をもってお預かりします」

 

ナハト

「戻ったら連絡します」

 

ドロシー

「皆さん、気を付けて

いい写真期待してますよ~~(音符)」

 

「ドロシーに見送られて、エインセル号は

アーデントから北の孤島へ向けて出立した」

 

ここで 一旦終了です

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