暁の軌跡をやってみた1155(ロナードのけじめ その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

任務を終えたロナードは、

エインセル号に戻ってきました

 

そこでジリアンと二人きりになれます

 

明日には出発する予定ですが、ロナードは

ジリアンに エイヤに残って欲しいと言います

 

ジリアンは断りますが、

ロナードは妊娠しているジリアンの身体が心配です

 



シェリルの死から

 

ジリアン

「レミフェリアで立て続けに事件が起きて

それどころじゃなかったし・・・」

 

ロナード

「いや・・・もっと前からさ」

「シェリルの死を知った時・・・」

 

ジリアン

「・・・・・・!!」

 

ロナードは自身の弱さを話します

 

ロナード

「俺はシェリルの死を

受け止められなかった・・・」

「受け止められずに逃げ出したんだ・・・!」

「シェリルからも、お前からも・・・」

 

ジリアン

「・・・・・・」

 

ロナード

「試験班で行動しているうちに

お前はまた俺を受け止めてくれたが・・・」

「これまで忙しさにかまけて

いろいろと曖昧にしていた」

「俺は、臆病な男だよ」

 

ジリアン自身も同じだと

 

ジリアン

「そんなことない!

私だって・・・」

「私も怖かった」

「試験班であなたの側にいられて・・・

でも、それ以上を求めたら」

「また離れてしまうんじゃないかって・・・」

「それなら、曖昧なままでいいと思っていたの」

「・・・妹の--シェリルのことに

向き合えていないのは私も同じよ」

 



楽しかった日々も

 

背景はクロスベルの住宅街になります

 

ジリアン

「--昔は、3人でよく遊んだわね」

 

ロナード

「ああ・・・そうだったな」

 

希望があったときもありました

 

背景は中央広場になります

 

ロナード

「クロスベルで再会して

とんとん拍子に結婚が決まって」

「シェリルも帰ってくるんじゃないかって

なんとなく思っていたんだ」

 

しかし現実はシェリルのいない世界

 

背景はエインセル号に戻ります

 

ジリアン

「・・・・・・」

「私も・・・そんなふうに思っていたわ」

「また3人で楽しい日々を

過ごせるんじゃないかって・・・」

「・・・でも」

 

ロナード

「シェリルは戻ってこない・・・」

 

ジリアン

「ううっ・・・」

 

ロナード

「・・・・・・」

 



男としてのけじめ

 

ロナード

「ジリアン--」

 

ジリアン

「あっ・・・」

 

「人気のない艦橋の隅で

ロナードはジリアンを抱きしめた」

 

ジリアン

「ロナード・・・」

 

ジリアンは気まずそうですが

 

ジリアン

「だ、誰かに見られたら・・・」

 

ロナード

「離さない」

「俺はようやくわかったんだ」

「人はいつか死ぬ--」

「だからこそ、その最期の日が来るまで

精一杯生きる」

「俺にとってそれは・・・」

「ジリアン、そして俺たちの子と

一緒に生きることなんだと」

 

ジリアン

「ロナード・・・」

 

改めてのプロポーズ

 

ロナード

「ジリアン、結婚してくれ」

「シェリルは戻ってこない

その悲しみを一緒に背負っていきたい」

「もうそろそろ・・・前に進むべきだろ?」

「シェリルの分も幸せにならないと」

 

ジリアン

「・・・ロナード・・・」

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