ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
オルソンの少年時代の話です
天才少年3人組が起こした鉱山の陥没事故で、
ニール(現在のオルソン)一家はモンレインを
出て行くことになります
そしてなぜかニールの両親がいなくなり、
ニールは孤児院に預けられることになりました
孤児院の上下関係
「貧しく不自由な暮らし
彼の知的探究心を満足させる本もない」
「そこは、彼にとって
辛い思い出の場所に思われたが--」
背景は森の中の孤児院になります
新入りのニールは洗礼を受けます
不良1
「おっと、これはこれは・・・
新入りのニール君だっけ?」
不良2
「へへへ・・・!
ここは通行禁止だぜ」
ニール
「ん・・・?」
少年1
「(不良たちに絡まれているのって
この前来たばかりの子じゃない?)」
少年2
「(うん・・・ニール君って言ったね)」
しかしニールは無視するかのよう
ニール
「ゴメンよ、通してくれ」
不良1
「うわっ?」
不良2
「お、おい
聴こえなかったのか、ここは--」
ニール
「通行禁止だろ?」
ここを仕切るのはアンディ
ニール
「だけど僕は自分の部屋に行きたいんだ
そこに座っていられると困る」
「悪いけど通してもらうよ」
少年1
「(あわわっ・・・!
ヤバいんじゃないか?)」
少年2
「(アンディたちに睨まれたら
ここじゃやってけないよ)」
孤児院の実力者、アンディ
不良1
「こ、こいつ・・・!」
不良2
「アンディさ~ん」
アンディの登場です
アンディ
「ふん・・・いい度胸じゃねえか?
新入りよぉ」
少年1
「アンディが出てきた!
どうしよう・・・?」
少年2
「(先生を呼んだ方がいいんじゃないの?)」
少年1
「(お、お前が呼べよ・・・)」
少年2
「(だ、だって・・・)」
それでもニールは意に介さず
アンディ
「ここで平穏に暮らしたかったら
俺たちには逆らわないほうがいいぜ」
ニール
「わかった」
不良1
「ふん、素直にそういう態度を取れば--」
ニール
「ごめん、ここ通るよ」
不良1
「えええ!?」
不良2
「て、てめえ!
俺をまたぎやがって!」
ニールの能力
アンディ
「俺たちのことをわかっていないようだな?」
ニール
「うん?
アンディ君だろ?」
「君、冒険小説は好きかい?」
アンディ
「--は?」
先生の登場でその場をおさまるか
少年1
「せ、先生っ!
こっちです」
先生
「まったく・・・いったい何の騒ぎですか?」
少年2
「あ、あの、ニール君がアンディたちに・・・」
なぜか和やかな雰囲気に
アンディ
「あはははは!
こりゃあ傑作だぜ!」
「ニール!
お前って本当に面白い奴だな!」
ニール
「いやいや、君だって興味深いよ」
少年1
「あ、あれ・・・?」
先生
「まあ、アンディ君ったら!
ニール君とさっそく仲良しになったのね?」
新たな関係が樹立
ニール
「ふふ・・・
(じゃあ、宿題は僕に任せてくれ)」
アンディ
「(俺は代わりに掃除当番か
お安い御用だぜ!)」
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