暁の軌跡をやってみた1036(静かな朝 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

オルソンの少年時代の話が続いています

 

孤児院に入れられたオルソンことニール

 

早速不良たちから洗礼を受けることになりますが

ニールは気にも留めません

 

すると孤児院の実力者、アンディが出てきます

 

それでもニールは屈することもなく、逆に

アンディのほうから認められる存在になりました

 



孤児院で地位を確立

 

アンディ

「そうだ

晩飯の後、屋根の上に登らないか?」

 

ニール

「屋根だって?」

 

アンディの心を開くことに

 

アンディ

「ああ、俺の秘密の場所さ

屋根から見る夜空は気持ちいいんだぜ」

 

ニール

「へえ・・・」

 

アンディ

「いつかアーデントの公宮の屋根にも

登ってやるんだ」

 

ニール

「あははは!

そいつはすごい!」

 

オルソンは技術力だけではなかった

 

「孤児院の不良たちに絡まれた

ニールだったが--」

 

「敵対するどころか、相手の興味を引く話題を

持ち出して友人になってしまったのだ」

 

「彼は人当たりの良さと話術を武器に

その後、様々な人脈を作っていく」

 

「ライアットVCを成功に導いた

ことも頷ける話だった--」

 

ここで 一旦終了です

 



現在に戻ります

 

アーデント・古都へ

 

背景は高級な住宅街です

 

「現在--

公都アーデント」

 

レミフェリアのトップ会談

 

「突如現れ、市民を脅かしていた

巨大飛行船ヨルムンガルドが退却した翌日」

 

「未だ厳戒態勢下ではあったが

人々は、数日ぶりの穏やかな朝を迎え」

 

「日常を取り戻すための

忙しない一日を過ごしていた」

 

「一方、公宮では国防の指針がまとまり

意見交換の場が設けられた」

 

「集められた関係者には

公国軍長官、公都警察署長の他--」

 

「国外との調整役を担うR&Aリサーチ社のリシャール、

リーヴも同席していた」

 

カールの挨拶で始まります

 

背景は大きな部屋の中になります

 

カール

「皆さま お集まりいただき

ありがとうございます」

「リーヴスラシル様、公国軍長官、公都警察署長

外交顧問であられる“R&Aリサーチ社”の--」

 

アルバート大公

「カールよ、手短にいこう」

「今後の我が国の指針について

忌憚なき意見を聞かせてもらいたい」

 

リシャール

「御意」

 

《戦争卿》の今後の動向が問題

 

公国軍長官

「《戦争卿》の切り札と思われるヨルムンガルドは

リーヴスラシル様のご尽力で大破」

「撤退した脱出艇は北の海上にあり

小型飛行艇部隊が捕捉しております」

「公都への脅威は取り除かれたものの--」

 

リーヴ

「《戦争卿》の身柄確保ができなかったのは問題ね」

 

公都警察署長

「首謀者の潜伏場所によって

今後の戦略も変わってくるでしょう」

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