ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
オルソンの少年時代の話が続いています
孤児院に入れられたオルソンことニール
早速不良たちから洗礼を受けることになりますが
ニールは気にも留めません
すると孤児院の実力者、アンディが出てきます
それでもニールは屈することもなく、逆に
アンディのほうから認められる存在になりました
孤児院で地位を確立
アンディ
「そうだ
晩飯の後、屋根の上に登らないか?」
ニール
「屋根だって?」
アンディの心を開くことに
アンディ
「ああ、俺の秘密の場所さ
屋根から見る夜空は気持ちいいんだぜ」
ニール
「へえ・・・」
アンディ
「いつかアーデントの公宮の屋根にも
登ってやるんだ」
ニール
「あははは!
そいつはすごい!」
オルソンは技術力だけではなかった
「孤児院の不良たちに絡まれた
ニールだったが--」
「敵対するどころか、相手の興味を引く話題を
持ち出して友人になってしまったのだ」
「彼は人当たりの良さと話術を武器に
その後、様々な人脈を作っていく」
「ライアットVCを成功に導いた
ことも頷ける話だった--」
ここで 一旦終了です
現在に戻ります
アーデント・古都へ
背景は高級な住宅街です
「現在--
公都アーデント」
レミフェリアのトップ会談
「突如現れ、市民を脅かしていた
巨大飛行船ヨルムンガルドが退却した翌日」
「未だ厳戒態勢下ではあったが
人々は、数日ぶりの穏やかな朝を迎え」
「日常を取り戻すための
忙しない一日を過ごしていた」
「一方、公宮では国防の指針がまとまり
意見交換の場が設けられた」
「集められた関係者には
公国軍長官、公都警察署長の他--」
「国外との調整役を担うR&Aリサーチ社のリシャール、
リーヴも同席していた」
カールの挨拶で始まります
背景は大きな部屋の中になります
カール
「皆さま お集まりいただき
ありがとうございます」
「リーヴスラシル様、公国軍長官、公都警察署長
外交顧問であられる“R&Aリサーチ社”の--」
アルバート大公
「カールよ、手短にいこう」
「今後の我が国の指針について
忌憚なき意見を聞かせてもらいたい」
リシャール
「御意」
《戦争卿》の今後の動向が問題
公国軍長官
「《戦争卿》の切り札と思われるヨルムンガルドは
リーヴスラシル様のご尽力で大破」
「撤退した脱出艇は北の海上にあり
小型飛行艇部隊が捕捉しております」
「公都への脅威は取り除かれたものの--」
リーヴ
「《戦争卿》の身柄確保ができなかったのは問題ね」
公都警察署長
「首謀者の潜伏場所によって
今後の戦略も変わってくるでしょう」
コメント