暁の軌跡をやってみた1037(静かな朝 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

少年時代のオルソンの話も終わり、

現在に戻ってきました

 

アルバート大公も参加するレミフェリアの

トップ会談が行われています

 



《戦争卿》への対策

 

公都警察署長

「お手元の資料をご覧ください--」

 

関係者を一斉摘発

 

公都警察署長

「公都警察では《戦争卿》とつながりのある

企業、団体を一斉に摘発する予定です」

 

リーヴ

「これだけの数を一度に?」

 

公都警察署長

「《戦争卿》への支援を断ち切ることに

重点を置きます」

「人手不足は承知の上ですが

同時に動かねばなりますまい」

 

今できるこちらからの攻撃手段

 

公都警察署長

「彼らが公都に潜伏しているなら

この摘発で逃げ場を失うでしょう」

「地道な捜査になりますが現状としては

かなり有効な一手であるかと」

 

アルバート大公

「うむ・・・

ここはしっかりと頼む」

 

公都警察署長

「は!」

 

《戦争卿》自身は国外?

 

アルバート大公

「《戦争卿》が既に国外へ逃亡している

ケースも考えられるが--」

 

リシャール

「《戦争卿》は《ライアットVC》を通じ

リベールやクロスベルで活動していました」

「国外にも支援者がいる可能性は否めません」

 

公国軍長官

「レミフェリア出身者ということが公になれば

帝国や共和国が何を言ってくるか・・・」

「あのような危険人物を

野放しにはしておけません!」

 



空に弱いレミフェリア

 

アルバート大公

「再び公都に侵攻する可能性はどうか?」

 

リシャール

「これまでの《戦争卿》の行動を分析するならば

次の一手があることは想定すべきでしょう」

 

公国軍長官

「ぐ・・・」

 

レミフェリアの防衛能力の現状

 

公国軍長官

「へ、陛下・・・申し上げにくいのですが」

「今の我が軍の防空能力では

さらなる襲撃への対応は困難かと」

 

アルバート大公

「・・・策はないのか?」

 

今から強化するには・・・

 

公国軍長官

「レーダーの機能向上は仮設工房の協力で

大きな成果を上げています」

「空対空については、定期便の飛行船を借り受け

武装を検討していますが--」

「いかんせん乗組員の練度も低く

付け焼刃なのは否めません」

 



リベールから援助を?

 

公都警察署長

「やはり他国の支援を求めるべきでは?」

「飛行船の運用に長けたリベールの協力を

得られれば事態の早期解決も望めましょう」

 

飛行艇が来るのは問題あり

 

リシャール

「それは別の大きな問題を生み出すでしょう」

「リベールの飛行艦隊は帝国かカルバードの

領空を通過することになります」

 

リーヴ

「両大国が支援という大義名分を振りかざし

武力介入するのは明白ね」

 

公都警察署長

「ぐぬ・・・確かに、そうですな・・・」

 

自国の戦力で解決へ

 

アルバート大公

「公国軍は北の飛行艇の警戒並びに

敵の第二波を想定し防空警戒を継続せよ」

 

公国軍長官

「はっ!」

 

アルバート大公

「敵の動きを予測できねば

攻撃への道筋は立てられぬだろうが--」

「此度の騒乱、何としても国内で

収めなくてはならぬ」

 

リーヴ

「この国は私たちで守る」

「《戦争卿》の思い通りにはさせないわ・・・!」

 

ここで 一旦終了です

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