ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容:
回想録--1161年、モンレイン
オルソンの子供時代
背景は雪の積もった田舎町です
「1161年
モンレイン--」
「私たちの実験によって起きた鉱山陥没事故は
町の発展に急ブレーキをかけることとなった」
「各地から出稼ぎに来ていた作業員の大半が
事故の再発を危惧して町を離れてしまったのだ」
「鉱山の経営陣は罪を擦り付け合った挙句
ニールの父親に矛先を向けた」
「しかし彼は鉄鉱石の注文を取りつける商人であり
鉱山の運営には携わっていなかった」
「それどころかモンレインを鉱山の町として
発展させて功労者だというのに・・・」
「結局、採掘の大規模化に伴う採掘現場の
安全性悪化が事故の原因として片付けられた」
「『--まったく、言いがかりも甚だしい』」
ニール家は世逃げへ
「事故後--居場所のなくなったニール一家は
モンレインの町を離れることになった」
チビ君
「ニール・・・」
アルト
「こんなことになって
本当にすまない」
ニール
「いや、あれは僕たち3人の責任だよ」
3人だけの秘密は明かせません
チビ君
「ねえ、今からでも
本当のことを話せば--」
ニール
「それはダメだ
絶対に公表はするなよ」
アルト
「どのみち僕たちが何を言ったって
取り合ってはくれないさ」
2人はモンレインを出る
ニール
「--この町は好きだったけど
ここにいたって何もできやしない」
「父さんもこんな田舎とはおさらばして
再出発するぞって意気込んでいるよ」
アルト
「--僕も町を出る」
チビ君
「えっ!?」
ニール
「アルト・・・」
将来の夢を見てる、だけではない
アルト
「事故のこととは関係ない
これは前から計画していたんだ」
「だけど僕たちの友情は
これで終わりじゃない」
「離ればなれになっても--同じ目的を持つ
僕たちは、いずれ再会することになる」
ニール
「ああ、僕たちは未来を見据えるんだ」
チビ君
「・・・うん
いつか3人で世界を変えよう」
少年たち
「より良き未来のために!」
ニールの生活は一変します
背景が変わり高級な住宅街です
「ニールが町を離れてすぐ
彼の両親が失踪してしまった」
「家賃が払えず、
アパートから追い出されたニールは--」
「アーデント郊外の孤児院
『女神の宿りし家』に預けられた」
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