暁の軌跡をやってみた1034(静かな朝)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

依頼内容:

回想録--1161年、モンレイン

 



オルソンの子供時代

 

背景は雪の積もった田舎町です

 

「1161年

モンレイン--」

 

「私たちの実験によって起きた鉱山陥没事故は

町の発展に急ブレーキをかけることとなった」

 

「各地から出稼ぎに来ていた作業員の大半が

事故の再発を危惧して町を離れてしまったのだ」

 

「鉱山の経営陣は罪を擦り付け合った挙句

ニールの父親に矛先を向けた」

 

「しかし彼は鉄鉱石の注文を取りつける商人であり

鉱山の運営には携わっていなかった」

 

「それどころかモンレインを鉱山の町として

発展させて功労者だというのに・・・」

 

「結局、採掘の大規模化に伴う採掘現場の

安全性悪化が事故の原因として片付けられた」

 

「『--まったく、言いがかりも甚だしい』」

 

ニール家は世逃げへ

 

「事故後--居場所のなくなったニール一家は

モンレインの町を離れることになった」

 

チビ君

「ニール・・・」

 

アルト

「こんなことになって

本当にすまない」

 

ニール

「いや、あれは僕たち3人の責任だよ」

 

3人だけの秘密は明かせません

 

チビ君

「ねえ、今からでも

本当のことを話せば--」

 

ニール

「それはダメだ

絶対に公表はするなよ」

 

アルト

「どのみち僕たちが何を言ったって

取り合ってはくれないさ」

 



2人はモンレインを出る

 

ニール

「--この町は好きだったけど

ここにいたって何もできやしない」

「父さんもこんな田舎とはおさらばして

再出発するぞって意気込んでいるよ」

 

アルト

「--僕も町を出る」

 

チビ君

「えっ!?」

 

ニール

「アルト・・・」

 

将来の夢を見てる、だけではない

 

アルト

「事故のこととは関係ない

これは前から計画していたんだ」

「だけど僕たちの友情は

これで終わりじゃない」

「離ればなれになっても--同じ目的を持つ

僕たちは、いずれ再会することになる」

 

ニール

「ああ、僕たちは未来を見据えるんだ」

 

チビ君

「・・・うん

いつか3人で世界を変えよう」

 

少年たち

「より良き未来のために!」

 

ニールの生活は一変します

 

背景が変わり高級な住宅街です

 

「ニールが町を離れてすぐ

彼の両親が失踪してしまった」

 

「家賃が払えず、

アパートから追い出されたニールは--」

 

「アーデント郊外の孤児院

『女神の宿りし家』に預けられた」

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