暁の軌跡をやってみた191(絵空の記憶 III その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

前回と同じことが繰り返されている、という奇妙な現象に

会っています

しかもここは、ナハトのことを誰も知らないという

異世界です

 

自室で目が覚め、元に戻ったと期待したのですが

遊撃士協会に行って見ると、やはりナハトを知らない・・・

 



ナハトは外に出て考えます

 

背景が変わり、東通りです

 

クロエ

「あの! 本当にいいんですか!?」

「しばらくここで休んでいたほうが--]

 

ナハト

「用事を思い出したんだ だから、

気にしないでくれ」

「・・・すまない」

 

クロエ

「そういうことなら・・・そうですね」

「私はいつでも力になりますから、

困った時はまたお立ち寄りくださいね?」

 

ナハト

「・・・ああ、ありがとう」

 

背景が変わり、港湾区です

 

「ナハトは遊撃士協会を離れ、

“再び”港湾区を訪れる」

 

ナハト

「今日は、12月24日

昨日見た悪夢の日付も12月24日」

「今朝のリュウとアンリとの出来事や、

協会での2人の反応--」

 

画面が揺れます

 

ナハト

「くそっ!」

 

ナハト

「今、俺がいるのは“悪夢”の方だって

言うのかよ」

「夢から覚めたと思ったのに・・・!」

「どうして、俺だけ・・・」

「・・・いや、

本当に俺だけなのか?」

「俺以外にも、同じ現象に飲み込まれている誰かが

いるのかもしれない」

「ココから出る具体的な解決策が見当たらない以上、

自分の足で聞き込みをしたほうがよさそうだ」

「必ずどこかにこの世界のカラクリが

仕掛けられているはず」

「そのカラクリを暴いて、はやく

ココから出るんだ!」

「そうしないと、

いつまでもココに・・・」

「そんなのは、御免だ!」

 

「ナハトは走り出し、住宅街へと向かった--」

 

ここで一旦終了です

 



ナハトは他の人にも会ってみます

 

次は住宅街へ行くようです

 

ナハト

「すみません! ハロルドさんはいますか!?」

 

「--ガチャリ」

 

ナハト

「あっ! ハロルドさ--」

 

コリン

「わ~、もしかしてサンタさん?」

 

ナハト

「コリン・・・?」

 

コリン

「あれ~、サンタさん、僕の名前しってるの?」

 

ソフィア

「どうしたの? コリン」

 

コリン

「あっ、ママ~

この人ね、サンタさんだよ!」

 

ソフィア

「サンタさん・・・?

コリン、少しパパのところで遊んでなさい」

 

コリン

「ええ~ 僕もサンタさんと

お話したいよお」

 

ソフィア

「いいから、ほら!」

 

コリン

「はあ~い」

 

ソフィアには怪しまれてしまいます

 

ナハト

「あ、あの・・・」

 

ソフィア

「あなた、サンタクロースを装って

うちに子に何をしようとしたのかしら?」

 

ナハト

「そ、そんな!

俺はただ、ハロルドさんに--」

 

ソフィア

「主人の名前まで知ってるなんて・・・

どうやって調べたかは知りませんが」

「これ以上、騒ぎを大きくするつもりなら

遊撃士さんか警察を呼びますよ」

 

ナハト

「ソフィアさん・・・

あなたも俺の事、知らないんですか・・・?」

 

ソフィア

「知らないからこうやって子供を守るんです!」

 

ナハト

「・・・・・・」

「失礼、しました・・・」

 

ソフィア

「今後一切、うちの子には近づかないでください」

 

「ソフィアは強く扉を閉めた」

 

この世界のソフィアは 感じ悪いですね

ナハトが他人だとしても 少年なのに

“争い”が無くなったのであれば、治安はいいと思うけど

 

ナハト

「そういえば、

前の夢でロナードが言ってたっけ」

「--多少のいざこざはあるとか・・・」

「ソフィアさんがあの調子だと、ハロルドさんも

俺については何も知らないだろうな」

「・・・西通りに向かうか」

 

背景が変わり、西通りです

 

「--ベーカリーカフェ・モルジュ--」

 

ナハト

「こんにちは、オスカーさん」

 

オスカー

「いらっしゃい!

あれ・・・?」

「お兄さん、あんまり

みかけない顔だな」

 

ナハト

「っ・・・(いきなりかよ)」

 

オスカー

「ま、クロスベルは人の出入りも激しいしな

知り合いは増えたり減ったりが当たり前だ」

「今日はクロスベル用のバゲットかい?」

 

ナハト

「いえ、あの、ひとつお聞きしたいことがあって」

 

オスカー

「おう、何でも聞いてくれ」

 

ナハト

「オスカーさんは、

ナハト・ヴァイスという遊撃士をご存知ですか?」

 

オスカー

「ナハト・ヴァイス・・・」

「悪い その名前の遊撃士は知らないな」

 

ナハト

「そうですよね・・・」

 

オスカー

「お兄さん、大丈夫かい?

顔色、悪いぞ」

 

ナハト

「はは・・・、いつもこんな顔色なんです

お忙しいところ、お邪魔しました」

 

オスカー

「ん~ S級遊撃士のクロエさんを

紹介してやればよかったかな~」

 

結局、「ナハトを知らない」以外の情報は得られなかった?

 

コリン・ソフィア・オスカーと会いましたが、

特に情報はなかったですね

 

クロエですら 昨日会ったことを知らないわけですから、

この世界、常に「ナハトは知らない人」ですね

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