暁の軌跡をやってみた192(絵空の記憶 III その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトは異世界に閉じ込められ、脱出方法を探しています

この世界は普通にクロスベルですが

誰もナハトを知らない世界・・・

 

コリン・ソフィア・オスカーと会いましたが

ナハトのことを知らないようです

 



さらにナハトは いろんな人に会います

 

背景が変わり、歓楽街・劇場前

 

ナハト

「あれは・・・」

 

シュリ

「なあ、支配人

オレ、今日の公演、うまくできるかな」

 

支配人バルサモ

「大丈夫ですよ シュリは今日の為に

一生懸命頑張りましたから」

 

支配人バルサモは もしかして 初登場? 顔グラ無しです

 

支配人バルサモ

「必ずうまくいきます

私が保証しましょう」

 

シュリ

「そ、そっか ありがとな、支配人」

 

画面が揺れます

 

ナハト

「シュリ!!」

 

シュリ

「うわっ! 何だよ、急に!」

 

支配人バルサモ

「いけません、お客様 本番前のアーティストと

接触するのはタブーでございます」

「シュリ、下がってください」

 

シュリ

「おう・・・」

 

ナハト

「違うんだ、支配人さん!

シュリに聞きたいことがあるだけなんだ!」

 

支配人バルサモ

「いいえ なりません

どうかお引き取りくださいますよう」

 

「ナハトは構わず、シュリに問いかけた」

 

ナハト

「シュリ! 俺は準遊撃士のナハト・ヴァイスだ!

以前、仕事でお前のプレ公演をみた!」

「お前の演技に感動して、俺はファンになったんだ!

覚えていないか?」

 

シュリ

「プレ公演・・・?」

「あの時来てくれた遊撃士って

S級の女だったと思うけど」

 

ナハト

「・・・くっ・・・」

 

シュリ

「まぁ・・・ファンになってくれたってのは

うれしい・・・けどさ」

「こういうのは、

ちょっと困るっていうか・・・」

 

ナハト

「(シュリもだめか・・・)」

 

支配人バルサモ

「もうよろしいでしょうか?」

「本来であればあなたのようなお客様には

出入り禁止などのペナルティも発生しますが」

「今回だけは目を瞑りましょう

そのかわり--」

「今すぐ、お引き取り願えますか?」

 

ナハト

「・・・わかりました

シュリ、本番前にすまない」

 

シュリ

「・・・」

 

支配人バルサモ

「では、よきクリスマスイブを」

 

「劇場を去っていくナハトの背中を、

シュリはじっと見つめていた--」

 



今度は クロスベル警察本部の受付です

 

ナハト

「こんにちは、フランさん」

 

フラン

「こんにちは~

クロスベル警察に何か御用ですか?」

「とはいっても、今は警察より

遊撃士協会の方が役に立つかもしれませんが」

 

ナハト

「そんなことはないと思います・・・」

 

フラン

「そんなことありますよー

だって今、この署内に何人の警察官がいるか

分かりますか?

 

ナハト

「いえ、見当もつきませんね・・・」

 

フラン

「なんとですね 私だけです!」

 

背景のCGには、もう1人いるぞ?

って言うか、警察署に 受付1人だけって

無茶すぎません?

 

ナハト

「はい?」

 

フラン

「もうみんないなくなっちゃいました

私もそろそろ退職かな~とは思っているんですけど」

 

ナハト

「フランさん・・・」

 

フラン

「お姉ちゃんも警備隊の方がまだ忙しいみたいだし

向こうが落ち着いたらって感じかな」

「はぁ~ 寂しいなぁ~」

 

フラン

「それに、

今日はクリスマスイブなんですよ?」

「もう遊撃士さんに依頼しちゃおうかな~」

「“警察署の受付をお願いします!”って・・・」

「って、そんなの無理ですよね~

あっちの方が忙しいでしょうし」

「はぁ~ 寂しいよぉ~」

 

ナハト

「・・・・・・

(かなり参ってるみたいだな)」

 

フラン

「あっ! いいことを思いついた!」

「あなた、今から

クロスベル警察の署員になりませんか?」

 

ナハト

「へっ!?」

 

フラン

「仕事は簡単!

ただここに座ってるだけでいいんです!」

「どうですかっ?」

 

ナハト

「い、いえ!

ご遠慮させていただきます・・・」

 

フラン

「はぁ~ そうですよねぇ

どうせ皆さん、今日はデートとかですよねぇ」

 

ナハト

「別にそういうわけじゃなくて--」

 

フラン

「はぁ~ 羨ましいなぁ~」

 

ナハト

「(こりゃ、フランさんも

俺の事なんて覚えてるはずないよな)」

 

ナハト

「あの、それでは俺はこの辺で・・・」

 

フラン

「なんだ、もう行っちゃうんだぁ・・・」

「クリスマスイブ、私の分まで

楽しんでください・・・」

 

ナハト

「は、ははは・・・」

「(楽しむどころの

話じゃないんだけどな・・・)」

 



結局、シュリ・フランもだめでした

 

ここまで、

・コリン
・ソフィア
・オスカー
・シュリ
・支配人バルサモ
・フラン

と会いましたが、みんなナハトを知らない・・

それよりも、彼らは完全に この世界に住人で

ナハトに同調してくれなさそうでした

 

他の方法を試すしかないようですね

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