暁の軌跡をやってみた1015(ナハトの奮闘記Vol.15-アガット編 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

探していた子猫は、

若いレイブンたちが飼っていたようです

 

彼らの倉庫に踏み込みましたが

アガットを知らないらしく、戦闘になります

 

当然、相手になりませんでした

 

そして 猫を出せという展開になるのですが、

出てきたのは 猫2匹でした

 



不良少年たちの事情

 

ナハト

「・・・二匹いますね 楽しそうに遊んでますけど

もしかして、ミーシャ・・・白い猫をさらったのって」

 

不良少年A

「ああ、そうだよ・・・ 俺達拾ったんだけど、

家で飼えねえから、仲間にも内緒でこっそり・・・」

 

片方の猫は不良少年Bの猫

 

不良少年B

「うちのノワール君はその子と仲良しなんだよ!

引き離すなんてかわいそうな事、できっかよ・・・!」

 

ナハト

「気持ちはわからないでもないが・・・

連れて帰っちゃだめだろ 飼い主に返してやれ」

 

アガット

「ったく、情けなくって腹も立たねぇ・・・

お前ら、わかったな ミーシャは返してもらうぜ」

「ディンやロッコは何してやがったんだ、ったく

後輩の面倒ぐらいちゃんと見ろってんだ」

 

ディン・ロッコよりも格上と言えば

 

不良少年A

「じ、《地獄のほうれん草》と恐れられる、

ディンさんを呼び捨てかよ・・・遊撃士、パネぇ」

 

不良少年B

「い、いや、待てよ あの大剣、真っ赤な髪・・・

ま、まさか てめえ・・・いや、あんたは・・・!?」

 

不良少年C

「伝説のヘッド、アガット・クロスナー・・・!

あの《重剣》のアガットさん!? マジで!」

 



目の前の人は伝説のヘッド

 

アガット

「誰が伝説だ、誰が 妙な呼び方するんじゃねえ、

こっ恥ずかしいだろうが!」

 

不良少年たちは驚きを隠せません

 

不良少年A

「うわあ、本物だ すげえ どうしよう・・・!

で、伝説のヘッドにお会いできて、光栄です!」

 

不良少年B

「し、しかも戦っちゃったぜ俺達 ヤバくね!?

あんなに兄貴たちが尊敬するアガットさんと・・・!」

 

ナハト

「・・・大人気なんですね、伝説のヘッド」

 

アガット

「うるせえ、バカ野郎・・・

あいつら後輩にどんな話してやがったんだ・・・?」

 

今回の件はお咎めなしで

 

アガット

「まあいい、おかげで頭も冷えたぜ お前ら、

飼い猫と知らずにやったってんなら、もういい」

「逮捕はしねえ もともとこいつはフラフラ、

街のあちこちを歩き回ってたみたいだしな・・・」

 

ミーシャ

「みぅ~~~?」

 



アガットからの指示

 

アガット

「トボケた顔しやがって、ったく・・・ いいか、

今後閉じ込めたりすんな ちゃんと外に出してやれ」

 

猫と遊ぶことは許可します

 

アガット

「他の連中には俺の許可があると伝えとけ

男ならコソコソしてねえで堂々と面倒見るんだな」

 

不良少年A

「は、ハイッ!」

 

アガット

「自由になったら、放っておいても猫の方から来るさ

こいつらしく気まぐれに、お前らの猫と遊びにな」

 

最後まで亡き妹と重ねています

 

アガット

「こいつは、元気で、食いしん坊で

生意気で、ちっともあいつとは似てやしねえが」

「だが、お前らの知らねえ誰かの家族なんだ

大事にしてやれ さもねえと・・・また来るぞ」

 

画面が揺れます

 

不良たち

「「「う、ウイーッス! 失礼しましたぁっ!」」」

 

背景が真っ暗になります

 

ナハト

「(なぜだろう、猫に向けた最後の一言は

あいつらではなく、別の誰かに向けたような--)」

コメント

タイトルとURLをコピーしました