ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
クロエはアイリの形跡を追い、どこでワクチンを
混入させたかを捜査しています
食堂に来たクロエは
ゴミ箱にワクチンのビンを 5つ発見します
グノーシス入りのワクチンの存在
クロエ
「（これくらいの数なら
隠し持つことはできますね・・・）」
「（搬入口でグノーシス入りのワクチンと
すり替えられた可能性が高い・・・！）」
「急いで回収しないと！」
今から予防接種が始まる！
院内放送
「『お知らせします
間もなくお子さん向けの予防接種を開始します』」
「『お受けになる方は、２Ｆの会場でお待ち下さい』」
クロエ
「予防接種・・・もしかして！！」
「ワクチンは・・・これから使われる！？」
クロエはジリアンに連絡します
クロエ
「ジリアンさん！ 聞こえますか！？
２Ｆの予防接種を今すぐ中止させてください！」
「お願いします！」
おばあさん
「・・・う・・・ううっ・・・」
クロエ
「えっ！？」
「クロエの目の前で
おばあさんが苦しみだした」
この一大事に おばあさんが
クロエ
「おばあさん？
どうされましたか？」
おばあさん
「・・・昨日から・・・
体調が・・・悪くてね・・・」
クロエ
「しっかりしてください
立てますか？」
おばあさんの容態は悪くなる
おばあさん
「はぁ・・・はぁ・・・胸が・・・苦しい・・・」
クロエ
「おばあさん！？」
「どうしましょう・・・
だ、誰か先生を呼んでください！」
「でも早く予防接種を止めなきゃ・・・！」
おばあさん
「ううっ・・・」
クロエ
「おばあさん、大丈夫ですよ
すぐに診てもらいましょう」
クロエはここを離れられなくなる
職員
「今、ドクターを呼びました！ お嬢さん、
悪いけどそのおばあさんに付いていてあげて」
クロエ
「は、はい！
でも・・・予防接種を・・・！」
おばあさん
「くっ・・・ううっ・・・」
クロエ
「おばあさん？
しっかりしてください！」
「（ジリアンさん・・・！）」
「（予防接種を・・・止めなきゃ・・・！）」
「これ以上、不幸になる子どもを
出しちゃだめなのに・・・」
「女神さま・・・！」
もしかして間に合った？
背景が真っ暗になります
院内放送
「『－－お知らせします』」
「『本日の予防接種は
都合により延期となります』」
予防接種が延期になりました
背景は元の部屋に戻ります
クロエ
「・・・え」
院内放送
「『繰り返します 本日の予防接種は
都合により延期となります』」
「『ご迷惑をおかけしまして
申し訳ありません』」
クロエ
「よ・・・よかった」
そしておばあさんも救護へ
看護師
「おい、こっちだこっち！
ストレッチャーを頼む！」
クロエ
「あ・・・」
看護師
「すぐに処置室に運びます
もう大丈夫ですよ」
クロエ
「お願いします！」
「駆けつけた看護師たちが
具合の悪くなったおばあさんを連れて行った」
クロエ
「おばあさん・・・
間に合ってよかったです」
ここで 一旦終了です
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