暁の軌跡をやってみた791(監視塔へ その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

監視塔からは洞窟の外が見えます

 

ロマは日暮れの景色が好きで、

海の向こうに見えている町の灯りを見て

外界を想像していたそうです

 

その灯りは、方角より

モンレインと推察されますが、

やや南の方角にも明滅する灯かりがあります

 

リーヴの指示で、ドロシーより預かっていた

導力カメラで撮影しました

 



撮影が見つかります

 

ロナード

「ナハト、リーヴ

どうしたんだ?」

 

ノア

「あ、導力カメラ!

みんなで撮影するんだね?」

 

ロマはカメラを知っていました

 

ロマ

「カメラ?

それって写真を撮る装置のこと?」

 

クロエ

「そうです

エイヤにもカメラはあるんですか?」

 

ロマ

「ううん

本で読んで知っているだけ」

 

本当に記念写真の流れに

 

ロナード

「ナハト、感光クオーツには

まだ余裕があるんだろう?」

 

ナハト

「え? いや、それが・・・」

 

リーヴ

「いいんじゃない?

みんなで撮影しましょう」

 

重要な撮影をしている最中ですが

 

リーヴ

「(これ以上、ここで手がかりは得られないわ

さっきの話は後で)」

 

ナハト

「(それもそうだな)」

 



記念写真を撮ることに

 

ナハト

「じゃあ、そこに

みんなで並んで--」

 

ドロシー風の撮影法

 

ナハト

「え、えっと・・・

(たしかドロシーさんは・・・)」

「に、にこやかに~

スマイルスマイル~(音符)」

「うんうん(音符)

キュートですねー」

 

リーヴ

「ナ、ナハト・・・?」

 

クロエ

「そこはドロシーさんの真似をしなくても・・・

いいんですよ」

 

ナハト

「うっ!?

そ、そうか・・・」

 

結局、普通に取ることに

 

ナハト

「ゴホン そ、それじゃあ撮るぞ

・・・3,2,1、はい!」

 

ロマ

「えっ?

これで終わり?」

 

ノア

「そうだよー」

 

ロナード

「あとは現像してからのお楽しみだな」

 

ちゃんと撮れてるかは、いずれ・・・

 

リーヴ

「いい写真になるかどうかは

ナハトの腕にかかってるわね」

 

ナハト

「おい、俺は初心者だぞ?

プレッシャーかけないでくれよ・・・」

 



外界への憧れ

 

クロエ

「あっ、見てください!

さっきよりも町の灯りがきれいです」

 

「空が暗くなり

対岸の町灯りが映えだしてきた」

 

クロエはロマと共感

 

クロエ

「あれが、ロマさんの好きな

灯りなんですね・・・」

 

ロマ

「うん」

 

クロエ

「どこか切なくて、でもちょっぴり暖かくて・・・

不思議な光景です・・・」

 

ロマは やっと自分の気持ちを

 

ロマ

「嬉しいな・・・」

 

クロエ

「え・・・?」

 

ロマ

「みんなと一緒にこの風景を見れるのが」

「外の世界のことを考えてるなんて

誰にも言えなかったから」

 

クロエ

「ロマさん・・・」

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