ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
集会所で ナハトたちとエイヤの住民たちは
交流を深めています
ノアがエイヤの住民であった “エルマ”の子だと
わかったことが、大きいようです
薬のばあさんから例の問題
薬のばあさん
「やれやれ、すいぶんと騒がしいね」
リーヴ
「あら、ベリンナさん」
薬のばあさん
「薬はまだだよ、リーヴ嬢
今、仕込みがやっと終わったところさ」
長とおばあさんは親しい?
長
「ベリンナよ
岩もどきを追い払えそうかね?」
薬のばあさん
「材料は揃っとるから問題ないよ」
クロエ
「(おやおやっ?
長さんは薬のおばあさんを名前で呼ぶんですね?)」
ナハト
「(ああ、そうみたいだな)」
おばあさんから帰還後の話を
薬のばあさん
「して、長よ
どうするね?」
「お客人がたは外界に戻るんじゃろう?
この地のことは・・・」
長
「うむうむ・・・そうだな」
リーヴ
「・・・・・・」
長は意を決っします
長
「さて皆の者 すまないが
そろそろお開きにさせてもらう」
「お客人がたを案内したい場所が
もうひとつあるのでな」
ナハト
「え? 俺たちの知らない場所が
まだあるんですか?」
ナハトたちを信頼しました
長
「“この地で1日ともに過ごせたならば
生涯の友にもなれよう”」
「これは先代の長の言葉だが--」
「お客人がたは、すでに生涯の友というわけだな」
ナハト
「生涯の友、ですか・・・」
ロマ
「どうしたの、長?
突然そんなことを言い出して」
長が見せたいものとは
長
「ロマ・・・お前にも見せたいものがある」
ロマ
「え?」
長
「“古き町”に行くぞ」
ナハト
「“古き町”・・・?
そこはいったい・・・」
リーヴ
「とにかく、長についていきましょう」
ここで 一旦終了です
“古き町”とは
エイヤの“森”へ
背景は真っ暗です
「ナハトたちとロマは
長の先導でエイヤの洞窟内を進んだ
「マグマ溜まりの川を迂回し、東に向かったその先には
古びた家屋が建ち並んでいた・・・」
ここにも町が?
背景が深い森に変わります
ナハト
「この集落は・・・!?」
リーヴ
「ここが“古き町”・・・?」
ノア
「わあ・・・
町がもう1個あったんだね~」
しかし 廃墟のようです
ロナード
「だが、人の気配はまったくないな」
クロエ
「ええ
廃墟みたいですね・・・」
ロマ
「ここは危ないから行っちゃいけないって
子どもの頃から言われていた場所・・・」
「私も初めて来たよ」
ノアが何かに気付きます
ノア
「くんくん・・・
この匂いは・・・?」
ナハト
「どうしたノア?
魔獣か!?」
ノア
「違う違う~
なんだか食べ物の匂いがするんだよ」
クロエ
「人もいないのに食べ物・・・ですか?」
現在は避難場所として使用
長
「うむうむ・・・備蓄の食糧の匂いだな」
「ここは、エイヤの町に何かあったときのための
避難場所なのだよ」
ロマ
「そうなんだ・・・
知らなかった」
コメント