暁の軌跡をやってみた652(リーヴ帰還 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

現在回想シーンで、ザイラー商会の地下で

起きた事件の 2日後の話です

 

リーヴは突然 「試験班を抜ける」 とか、

「クロエが重症になる」 など、嫌な話をします

 

実は “例え話”であって、事実ではありません

 



リーヴの“例え話”が続きます

 

リーヴ

「クロエに回復の兆候が見えず

焦りを感じたナハトは徐々に情緒不安定になる・・・」

「一人ならまだしも、遊撃士二人が機能しない状態では

チームとしての活動継続は困難--」

「そう踏んだ私は、

早々と試験班に見切りをつけるのよ」

 

まず、リーヴが試験班を抜ける

 

クロエ

「リーヴさんには“エルフェンテック”の経営者という

立場がありますもんね」

 

リーヴ

「ええ、そうね

当然、私がいなければエインセル号も使えない」

「クロエの病状も日増しに悪くなる・・・」

「ナハト

あはたはクロエのためにどんなことでもする?」

 

“あなた・・・”ですね

 

ナハト

「・・・ああ」

 

次にナハトが大公を

 

リーヴ

「“大公の命を狙え”--

偽のオルソンの指示であっても?」

 

クロエ

「えっ!?」

 

ナハト

「いくら何でもそんな馬鹿な話・・・!」

 

リーヴ

「そう、そんな馬鹿な事をするわけない

でもやっちゃうのよ」

 

ナハト

「リーヴ・・・お前はいったい・・・」

 

ここまでの話でロナードは気付く

 

ロナード

「はは~ん

読めてきたぜ」

 

クロエ

「ロナードさん・・・

今の話で分かったんですか?」

 

ロナード

「例え話だと分かっているのに、俺たちは動揺してしまった

・・・なぜだと思う?」

 

“あり得る話” である必要性

 

クロエ

「なぜって、もしもそんなことが起きたら・・・」

 

ロナード

「最悪の場合、そんなことが起きてしまうかもって

想像しちまうからだよな?」

「つまり、“信ぴょう性がある与太話”って訳だ」

 

ナハト

「そうか・・・つまりそんな状況を意図的に作り出せば

敵を欺くことができると・・・?」

 

リーヴ

「そういうことよ」

 

ナハトは暗殺に失敗し逮捕へ

 

ナハト

「だ、だからって大公を暗殺なんて」

 

ノア

「きっとカールさんに阻止されちゃうね」

 

ナハト

「い、いや、そういう話じゃないだろう」

 

リーヴ

「そういう話でいいのよ」

「暗殺はあっさり阻止されてナハトは逮捕

厳重な地下牢に入れられるのは確実ね」

「《戦争卿》にも、すぐに知られるでしょう」

 



自然な形で試験班解散へ

 

ロナード

「面会謝絶のクロエ、試験班に見切りをつけたリーヴ、

大公暗殺に失敗し、逮捕されたナハト・・・」

「こうなっちまうと、試験班としては

解散する他ないだろうな」

 

リーヴ

「そこで、敵はどう出ると思う?」

 

《戦争卿》 は次の行動を取る

 

クロエ

「これまで私たちは《戦争卿》の計画を

阻止することができました」

「その私たちがバラバラになれば・・・

《戦争卿》は行動しやすくなりますよね?」

 

ナハト

「行動しやすくなるといっても、その状況が本当かどうか

念を入れて裏を取るだろうな・・・例えば・・・」

「アイリが生きていたとしたら

クロエとの接触を図る・・・!?」

 

クロエに接触・・・すでに想定していた!

 

リーヴ

「そう 近づくのであれば、

投獄されたナハトよりも入院中のクロエね」

 

ナハト

「それを返り討ちにするってことか?」

 

リーヴ

「それは、目先の敵を止めるために動いていた

今までの私たちのやり方でしょ」

 

ナハト

「そうか・・・

俺はやり方を変えると自分で言ったが・・・」

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