ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
巨大魔獣出現、しかもアーデントに向かっている
という事態になりました
展開が気になるところですが、今回は回想からです
依頼内容:
10月3日、リーヴは《戦争卿》を阻止する
ナハトの決意に対し、とあるプランを打ち明けていた--
ザイラー商会の事件後です
背景は真っ暗です
「10月3日」
「ザイラー商会に隠された顔コピーの施設を
壊滅した翌々日--」
「《戦争卿》を阻止するナハトの決意に対し
リーヴはとあるプランを打ち明けた」
背景はギルドの室内です
ロナード
「有力な手がかりがつかめない以上
相手の出方を待つしかないよな・・・」
ナハトは ある決意を
ナハト
「だが、ただ待っているだけじゃ
被害が増えるばかりだ」
「これまではどうにか最悪の事態だけは
免れてきたけど・・・」
クロエ
「間一髪の状況ばかりでしたね」
ナハト
「昨日の事でわかったことが
ひとつある」
「これまで通りのやり方では
《戦争卿》を止められない」
「だったら、そのやり方を変えればいい」
「《戦争卿》の計画を阻止する
俺たちにしかできない方法で--」
リーヴには考えがある
リーヴ
「ナハト・・・
その決意が聞けて良かったわ」
「これで私も心置きなく
自分の行動に専念できるもの」
ノア
「リーヴ君はこれから何かするの?」
リーヴ
「私は試験班を抜けることにするわ」
リーヴは試験班を抜ける?
ノア
「ええ~っ?」
ナハト
「どういうことだ!?」
ロナード
「おいおい、笑えねえ冗談だな
子ども社長?」
クロエ
「まっ、待ってください!
どうしちゃったんですか?」
全員驚きの反応、しかしリーヴは・・・
リーヴ
「そう、それよ
その驚きが肝心なの 忘れないでちょうだいね」
ロナード
「ほう 単なる気まぐれってことじゃ
ないみたいだな」
試験班の実力を見直します
リーヴ
「私たちはお世辞にも
ベテラン揃いのチームとは言えないわ」
ノア
「確かに~! 最初に会った時も
そんな感じはしなかったしね~」
ナハト
「個々の実力は備わってきていると思うが
チームとしての力は--」
「特務支援課の皆さんやエステルさんたちに比べると
まだまだ・・・ですよね・・・」
リーヴは例え話をします
リーヴ
「そんな状況で、少しばかり気持ちがくじけたとしても
不思議じゃないでしょう?」
「ここからの話・・・さっき驚いたように
本気で想像してみてくれるかしら?」
「クロエにはちょっと気分が悪いことも
言うけれど・・・」
クロエ
「分かりました
私は大丈夫です」
例え話なのにナハトは・・・
リーヴ
「まず、クロエは心労がたたり
病状が重くなって入院先で面会謝絶となるの」
ナハト
「なっ!?」
リーヴ
「ほら、驚くでしょ?」
ナハト
「う・・・まぁ、いきなりそんな
縁起の悪いたとえ話をされるとな」
ノア
「ナハト君じゃないけど
はっきり言われたらドキッとするね~」
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