暁の軌跡をやってみた1064(忘れ得ぬ過去 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

元孤児院でアンダースと会いました

 

ここはアンダースとオルソンが過ごした孤児院だと

知らされます

 

孤児院は その後 悪徳企業に補助金を搾取され続け

破綻してしまったようです

 



壁のメッセージ

 

「アンダースは建物の奥へ進み

石の壁の前で身をかがめた」

 

アンダース

「おっ・・・残っていたか」

 

ナハトたちに見せたいようです

 

ナハト

「・・・?」

 

アンダース

「この壁を見てごらん」

 

「石の壁には、メッセージがいくつも刻まれていた」

 

子どもたちのメッセージ

 

「『お父さんが帰って来た!!

いままでありがとう サシー』」

 

「『みんなだいすき メリー』

『ここを出てもみんなは家族だ オットー』」

 

「『ダニー、勉強を教えてくれてありがとう

私は必ず医師になってみせる! ケーラ』」

 

「『僕はここでも仲間の大切さを学んだ

ありがとう ダニー』」

 

オルソンの提案で行われてました

 

クロエ

「これは・・・孤児院を離れることになった

子どもたちのメッセージ?」

 

アンダース

「そう

ダニーが提案して伝統になったのさ」

「紙のメモは、やがて消えるけれど

石はいつまでも残るってね」

 

クロエ

「わあ・・・素敵ですね」

 



ナハトたちを呼んだ目的へ

 

アンダース

「さて・・・肝心のノートの方は紙製でね

残っているといいが・・・」

 

「アンダースは金具を手に取り

メッセージの下の床板を引きはがした」

 

土の中にあるようです

 

アンダース

「よかった・・・

この下は火災の影響を受けていない」

 

リーヴ

「土に中・・・?

何か埋まっているのかしら」

 

ロナード

「よし、手伝おうぜ ナハト」

 

ナハト

「ああ」

 

「ナハトたちが加わり

床下の土が掘り起こされた」

 

アンダース

「そんなに深く埋めていないはずだが・・・」

 

缶が出てきました

 

ロナード

「おい、何かに当たったぞ」

 

「ナハトは土に中から

古い缶をとりだした」

 

ナハト

「これは・・・菓子の缶か?」

 

「缶を受け取ったアンダースは

付着した土を払い蓋を開けた」

 



土の中から出てきた物

 

「中には真鍮製のバッジやボタン、蒸留酒のラベル

数十年前の本などが詰まっていた」

 

アンダース

「まあ、昔の少年が集めたガラクタだがね」

 

クロエも知っている本

 

クロエ

「わあ・・・この冒険小説知ってます!

かなり古い本ですね?」

 

リーヴ

「初版は50年前・・・

オルソンやあなたが少年時代の頃ね?」

 

アンダース

「ああ、私は勉強は苦手だったが

冒険小説だけは熱心に読んだもんだよ」

 

そしてノートを見つけます

 

クロエ

「これは・・・?」

 

「クロエは古びた1冊のノートを手に取った」

 

アンダース

「あったあった

それが目的のものだ」

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