ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
試験班はリシャールと共にアーデントプレスへ
行くことになります
リシャールには 協力要請を求めるという
目的があるのですが、
試験班が同行することについては
今ひとつ明確な理由でない気がします・・・
アーデントプレスへ
背景は真っ暗になります
「ナハトたちはリシャールに同行し
アーデントプレスを訪れた」
戦場のような仕事場
背景はオフィスっぽい部屋の中です
クロエ
「失礼しま~す・・・」
画面が揺れます
記者1
「巨大飛行船の写真!
もっと近寄ったのはないのかい!?」
また画面が揺れます
記者2
「この原稿じゃダメだ!
迫力がない! 書き直し!!」
またまた画面が揺れます
記者3
「印刷部から連絡です!
入稿、もう待てないって!」
忙しさは最高潮
クロエ
「あわわ・・・
みなさん、すごい気迫ですね・・・」
ロナード
「ジャーナリストとしちゃあ
情熱を注ぐ、またとない機会だろう」
クロエ
「声をかけづらい雰囲気ですね・・・」
誰か応対してほしいが
ロナード
「ある意味じゃ、ここも戦場だよな」
ナハト
「しかし、誰かに取り次いでもらわないと--」
「ナハトがオフィス内を見回していると
記者のひとりがこちらに気が付いた」
なんとか気付いてくれた模様
トンプソン記者
「すいませんね!
今ちょっと手が離せないんだけど--」
トンプソン記者の顔グラはありません
「記者は辺りで一番暇そうにしていた
若い男の背中を小突いた」
この状況下で暇そうにしている男
トンプソン記者
「ほらっ、アーサー君!
ボケっとしていないで応対して!」
アーサー
「・・・はいはい
よっこらしょっと・・・」
「間仕切りの影から
見覚えのある顔がひょこりと現れた--」
アーサー登場
アーサー
「おや!?
試験班のみなさんじゃないですか!」
ナハト
「アーサー、いたのか?」
今回、アーサーには用事ありません
アーサー
「ちょっ、ちょっと失礼だなぁ
ここは僕の職場なんですからね」
ロナード
「しかし、お前さん・・・初めてタイミングよく
声をかけてくれた気がするぞ」
アーサー
「はい?」
ロナード
「いや、こっちの話だ」
リシャールを紹介します
ナハト
「こちらは《R&A》リサーチ社の
アラン・リシャールさん--」
アーサー
「もちろん、存じ上げていますよ」
「ライアットVCの監査でこちらに来て
現在は公宮の渉外アドバイザー」
「かつてはリベール王国軍の
情報部に在籍しあの--」
リシャール
「本日は編集長と約束があって参りました
お取次ぎ願いたい」
アーサー
「あっ、これは失礼しました
ゆっくりお話を伺いたかったのですが・・・」
「何しろ今は緊急事態ですもんね
少々お待ちください」
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