暁の軌跡をやってみた941(アーデントプレスに協力要請 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

試験班はリシャールと共にアーデントプレスへ

行くことになります

 

リシャールには 協力要請を求めるという

目的があるのですが、

試験班が同行することについては

今ひとつ明確な理由でない気がします・・・

 



アーデントプレスへ

 

背景は真っ暗になります

 

「ナハトたちはリシャールに同行し

アーデントプレスを訪れた」

 

戦場のような仕事場

 

背景はオフィスっぽい部屋の中です

 

クロエ

「失礼しま~す・・・」

 

画面が揺れます

 

記者1

「巨大飛行船の写真!

もっと近寄ったのはないのかい!?」

 

また画面が揺れます

 

記者2

「この原稿じゃダメだ!

迫力がない! 書き直し!!」

 

またまた画面が揺れます

 

記者3

「印刷部から連絡です!

入稿、もう待てないって!」

 

忙しさは最高潮

 

クロエ

「あわわ・・・

みなさん、すごい気迫ですね・・・」

 

ロナード

「ジャーナリストとしちゃあ

情熱を注ぐ、またとない機会だろう」

 

クロエ

「声をかけづらい雰囲気ですね・・・」

 



誰か応対してほしいが

 

ロナード

「ある意味じゃ、ここも戦場だよな」

 

ナハト

「しかし、誰かに取り次いでもらわないと--」

 

「ナハトがオフィス内を見回していると

記者のひとりがこちらに気が付いた」

 

なんとか気付いてくれた模様

 

トンプソン記者

「すいませんね!

今ちょっと手が離せないんだけど--」

 

トンプソン記者の顔グラはありません

 

「記者は辺りで一番暇そうにしていた

若い男の背中を小突いた」

 

この状況下で暇そうにしている男

 

トンプソン記者

「ほらっ、アーサー君!

ボケっとしていないで応対して!」

 

アーサー

「・・・はいはい

よっこらしょっと・・・」

 

「間仕切りの影から

見覚えのある顔がひょこりと現れた--」

 



アーサー登場

 

アーサー

「おや!?

試験班のみなさんじゃないですか!」

 

ナハト

「アーサー、いたのか?」

 

今回、アーサーには用事ありません

 

アーサー

「ちょっ、ちょっと失礼だなぁ

ここは僕の職場なんですからね」

 

ロナード

「しかし、お前さん・・・初めてタイミングよく

声をかけてくれた気がするぞ」

 

アーサー

「はい?」

 

ロナード

「いや、こっちの話だ」

 

リシャールを紹介します

 

ナハト

「こちらは《R&A》リサーチ社の

アラン・リシャールさん--」

 

アーサー

「もちろん、存じ上げていますよ」

「ライアットVCの監査でこちらに来て

現在は公宮の渉外アドバイザー」

「かつてはリベール王国軍の

情報部に在籍しあの--」

 

リシャール

「本日は編集長と約束があって参りました

お取次ぎ願いたい」

 

アーサー

「あっ、これは失礼しました

ゆっくりお話を伺いたかったのですが・・・」

「何しろ今は緊急事態ですもんね

少々お待ちください」

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