暁の軌跡をやってみた354(ナハトの奮闘記Vol.8-エステル編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ツァイス中央工房のティエリが襲われ、

彼が開発している新型スニーカーも盗まれます

 

目撃情報である“黒いトラック”を追って、

ナハトとエステルは リッター街道へ向かいます

 



探索はトラット平原へ

 

背景が真っ暗になります

 

ナハト

「俺とエステルさんは、

リッター街道を隈なく探索した」

「だが、件のトラックは見当たらず

その先のセントハイム門で方針転換--」

 

“件” は “例” では?

 

ナハト

「探索範囲をトラット平原に変え、

そこで、ある1台のトラックを発見した」

 

トラット平原で発見か?

 

背景が外(街道っぽい)に変わります

 

ナハト

「エステルさん、あそこ・・・

黒いトラックが止まっています」

 

エステル

「ほんとだわ こんな魔獣もいる平原で、

のんびり停車中なんて怪しいわね」

 

ナハト

「どうします、事情聴取しますか?」

 

エステル

「モチのロンよ 何かボロを出せば、

とっ捕まえてやるんだから」

 

ナハト

「(こりゃ、俺がブレーキ役をしないと、

マズイことになりそうだな・・・)」

 

早くも容疑者登場

 

運送業者A

「フンフフ~ン~~(音符)

ん?・・・・・・ゲッ、あいつら、遊撃士じゃねえか!」

 

運送業者B

「シッ! 顔に出すんじゃねえ!

通り過ぎるまでしらばっくれるからな」

 

運送業者たちの顔グラ無しです

 

事情聴取にかかります

 

エステル

「ちょっとあんた達、

聞きたいことがあるんだけど」

「今日の朝、ツァイスのどこにいたか

教えてくれるかしら?」

 

運送業者A

「そ、そんなこと教える必要あんのかよ」

 

ナハト

「ある強盗事件の犯行現場で、

特徴的なトラックが目撃されているんです」

「ちょうどこのトラックのように、

黒くて、ツヤを抑えた車体なんですが--」

 

運送業者B

「はっ だったら俺達は関係ないな

ツァイスには今日、立ち寄っていないんでね」

 

エステル

「じゃあ、アンタ達ここで何していたのよ

平原でポツンと 危ないじゃない」

 

運送業者たちは共和国からきた?

 

運送業者A

「そ、それはアレだよ・・・

ヴォルフ砦を越えてきたから、迎え待ちさ」

 

エステル

「ヴォルフ砦って・・・

共和国から来たってこと?」

 

運送業者B

「ほらよ、貨物運送の許可書だ

これで文句ないだろ?」

 

ナハト

「(見たところ、許可書は本物のようだな)」

 

エステルは荷台を確認しようとします

 

エステル

「ぐっ・・・じゃ、じゃあ、

その荷台の中身を--」

 

ナハト

「エステルさん、このタイミングでそこまでやるのは・・・」

 

運送業者A

「はっ 何でもかんでも、

疑えばいいってものじゃねえぞ・・・!」

 

運送業者B

「仕事の邪魔だ 用が済んだなら帰ってくれ」

 

盗品を探しているのに車の荷台を見れないって

おかしくないですか?

警察並みの権限がないと、ちゃんとした捜査なんか

できないですよね

 

ナハトは あることに気付きます

 

ナハト

「(疑いが晴れたわけじゃないけど、

これ以上追及するのも無理っぽいか・・・)」

「(でもなあ・・・ どうしても、

くすぶるような違和感を覚える・・・)」

「(もっと状況を俯瞰しながら、

要素を瞬間的に掴み取ってみるか・・・)」

「(------ん?)」

「(エステルさん、ちょっと・・・)」

「(あの業者の履いている靴、

なんだかおかしくないですか・・・?)」

「(トラック、服装、どれも目立たない色なのに、

靴だけやたらド派手です)」

 

エステル

「靴~? えっと、ふむふむ・・・」

「---ああああぁ!!」

 

運送業者A

「うわっ! いきなりでけえ声出すなよ!

ビックリしたじゃねえか!」

 

エステル

「ふっふっふ・・・

見つけたわよ! このスニーカー泥棒!!」

 

どうやら運送業者が盗んだスニーカーを

履いていたようです

コメント

タイトルとURLをコピーしました