暁の軌跡をやってみた635(オルソン白書2 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ヘラジカ亭でデズモンドという人物に会います

 

デズモンドは子供の頃、オルソンと仲が良かった

と言います

 

当時、昆虫の標本作りという共通の趣味があり、

まわりの人には知られていないオルソンに

ついて話してくれます

 



オルソンは森の測量

 

背景は深い森になります

 

昆虫採集だけをしてたわけでない?

 

デズモンド

「ただ・・・彼はあまり昆虫採集には

時間をかけなかったようです」

 

ロナード

「・・・というと?」

 

デズモンド

「当時の私は珍しい昆虫を探すのに夢中だったので

ニールの行動をあまり気にしなかったのですが・・・」

「・・・今の私の職業柄、理解できることなんですが

どうやら、彼は森を測量していたようなんです」

 

当時のオルソンは不可解な行動

 

背景はヘラジカ亭に戻ります

 

ロナード

「子供が森を測量!?

いったい何のためにそんなことを・・・?」

 

デズモンド

「さあ・・・目的については

未だに分かりません」

「他にも、標本作りのための薬品に興味を持って

標本を大量に作ろうとしたり・・・」

「純粋に、会得した新たな知識を

実践したかっただけなのかもしれません」

 

3人の成績は優秀だった

 

酒屋

「さすが三神童のひとりだ・・・

やることが飛びぬけてる」

 

ナハト

「さん・・・三神童、ですか?」

 

酒屋

「そう デズモンドのアニキとニール、

それからアルト、3人の天才少年さ」

 

デズモンド自身は違うと言います

 

デズモンド

「いや、私は3人に含まれていなかったよ」

 

酒屋

「何言ってんだい 子どものころから学業優秀で

立派な職業にも就いたじゃないか」

 

デズモンド

「確かに成績は良かったけれど

あの2人にはとてもか敵わなかったよ」

「彼らは、ずば抜けた天才でしたからね」

 



オルソンとアルトは天才少年

 

ロナード

「2人の天才少年か・・・

当時は注目を浴びていたんでしょうね?」

 

デズモンド

「ええ、こんな田舎の町なら尚更ですよ」

 

ロナード

「あ、いや・・・そんなつもりは」

 

デズモンド

「いいんです

でも、そこが彼らの天才たる所以ですよ」

 

天才であることを控えていた?

 

デズモンド

「彼らは人目を引かないよう、

極めて注意深く行動していました」

「専門的な知識があるにも関わらず、

人々の前ではその知識を披露しなかったのです」

「成績もあえて、ほどほどに抑えていましたからね」

 

酒屋

「成績を抑えてたのに

神童なんて言われてたのか・・・!」

 

ナハト

「あの、2人は何故、その知識や才能を

隠していたんでしょうか?」

 

ロナード

「確かに気になるな 子供、しかも男なら

実力を周囲に示して優越感に浸りそうなもんだが・・・」

 

オルソンの秘密の場所

 

デズモンド

「周囲に干渉されず、自分たちの知識を探求したい・・・

そんな欲求の方が強かったのかもしれません」

「--ある日の昆虫採集の帰り、雨に降られて

秘密の場所へ招待されたことがあるんです」

 

ナハト

「秘密の場所?」

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