暁の軌跡をやってみた617(忘れ去られしマフィア その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

かつてのオルソンを知るマイヤーズに会いました

 

マイヤーズは元マフィアであることを

隠して暮らしているようでしたが、

ナハトたちには昔の話をしてくれました

 

そして本題であるオルソンについて

切り出しました

 



ナハトが助けたい人

 

ロナード

「知りたいのは、このオルソンが

クロスベルにいたころのことです」

「どんな些細なことでも構いません

彼に関することを教えてもらえませんか?」

 

マイヤーズ老人

「・・・わしなんぞのところに来るくらいだから

まさかとは思ったがね」

「オルソン社長とクロスベルの関係を

突き止める者が現れるとは恐れ入ったよ」

 

マイヤーズは逆に質問

 

マイヤーズ老人

「時に、そちらの・・・ブライアンさんといったかな?

ひとつ、教えてくれんかね」

 

ナハト

「俺ですか?」

 

マイヤーズ老人

「先ほど君は、助けたい人がいると言ったね?」

 

ナハトは答えますが、これはクロエ・・・

 

ナハト

「・・・ええ」

「俺たちが追っているオルソンは

ある事件の重要参考人です」

「彼を突き止めない限り、これから

たくさんの被害者が出てしまう恐れがあります」

「俺の大事な・・・仲間の命だって

例外じゃありま--」

 

マイヤーズ老人

「なるほど 君が助けたい人というのは

君にとってとても大切な人のようだね」

 

ナハト

「えっ・・・?

(お、俺にとって大切な・・・)」

「そう・・・かもしれません」

 

ロナード

「(ナハト・・・)」

 

若い時のダニーも同じ?

 

マイヤーズ老人

「ははは 好きな人を守りたいという気持ちは

誰しもが持つ感情だよ」

 

ナハト

「す、好きとかそういうのでは--」

 

マイヤーズ老人

「いや、正直でいいじゃないか

若い時のダニーもそんな男だったよ」

 



ついにオルソンについて語る

 

ロナード

「“賢者”のダニー・・・

オルソンの若い時の呼び名ですね?」

 

マイヤーズ老人

「ああ クロスベルにいたときから

才覚のある奴だった」

「だからあのダニーが起業家として

成功したのは納得できる」

 

しかしオルソンが悪人とは思えない?

 

マイヤーズ老人

「だが、先日のリベールでの被害を招いた

張本人というのはどうにも合点がいかない」

 

ナハト

「でも、それは事実ですし

事件以来、オルソンは逃亡を続けています」

 

マイヤーズ老人

「うむ・・・きっとそうなのだろうね」

 

事実の解明に期待しています

 

マイヤーズ老人

「クロスベルでは、わしもダニーも罪を犯していた

それは事実だよ」

「だが、わしらなりの流儀ってもんがあった」

「裏社会で悪事に手を染めても

人の道に反することはしなかった」

「・・・いや、できなかったんだ」

「だからわしもダニーも

マフィアの世界じゃ出世できなかったんだがね」

「あれから40年 ダニーが変わってしまったのか

それとも理由があるのか・・・」

「兄ちゃんたちはそれを正しく

調査するのだろうね?」

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