暁の軌跡をやってみた471(婚約者の捜索 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは ニルスにアマリエの現状を

教えるわけにはいきません

 

アマリエ自身が会える状態ではないと

考えているためです

 

かと言って、ニルスに知らないフリを

続けるわけにもいかないでしょう

 

クロエがこっそりアマリエに会って 事情を説明し、

どうしたいかを聞きに行きました

 



クロエはアマリエに会います

 

アーデント・新市街へ

 

「クロエはアマリエの住むアパートへやってきた」

 

クロエ

「アマリエさん、失礼します

遊撃士協会のクロエです!」

 

アマリエ

「・・・クロエさん?

もう何かわかったんですか?」

 

ニルスがアマリエを捜していると

 

クロエ

「あの、実は・・・」

 

「クロエは、ギルドにニルスが訪れて

アマリエを捜していることを説明した」

 

アマリエ

「ニルスが・・・」

 

クロエ

「アマリエさんのことを

とても心配されてました」

 

しかしアマリエは会うことはできない

 

アマリエ

「・・・私、彼のことは

もう怒ってません・・・」

「何度もリベールから手紙をくれましたし・・・」

「綺麗になって、驚かせてやろうって・・・

浅はかな考えで、連絡はしてませんでした・・・」

 

クロエ

「はい・・・」

 

アマリエ

「でも、こんなことになってしまって

それこそ会わせる顔がない・・・」

「今の私を見てほしくないんです・・・」

 

会いたいかどうかを聞きます

 

クロエ

「アマリエさんがそう思うのは当然だと思います」

「でも、このままだとニルスさんは

ずっとアマリエさんを捜し続けてしまいますよ」

「もし・・・ウルスラ病院で、再手術を受けて

元の顔に戻れたら、ニルスさんに会えますか?」

 

アマリエ

「それは・・・」

「会いたいです!

とても・・・」

「元の顔じゃなくても

この顔がせめて普通になれば会いたい・・・」

「そして、謝りたいです」

 

ニルスへ手紙を書いてもらうことに

 

クロエ

「--わかりました

アマリエさん」

その正直な気持ちを

手紙に書いてもらえませんか!?」

「私が責任を持ってニルスさんにお渡しします」

「そして、アマリエさんのことを

待っててくれるようにお願いしますから!」

 

アマリエ

「クロエさん・・・ありがとうございます・・・!」

 

ここで 一旦終了です

 



ニルスの引き止めも限界

 

遊撃士協会へ

 

ニルス

「あの~」

 

リーヴ

「ええと・・・!

お茶のおかわりでも、いかがかしら?」

 

お茶で引き伸ばしを図ってました

 

ニルス

「いや、もうさすがに結構です

4杯もいただいてしまってます」

 

ロナード

「俺ももう腹がタポタポだよ

あははは・・・」

 

ナハト

「ははは・・・」

「(クロエ・・・まだか?

そろそろ限界だぞ)」

 

ニルスが出て行こうとします

 

ニルス

「あのっ・・・時間がかかるようでしたら

アマリエを捜しに行きたいんですが・・・」

「たとえ捜すあてはなくても

何かをしていないと・・・」

 

ナハト

「えっと、あの・・・

そのですね・・・」

 

「--ガチャリ」

 

やっとクロエが戻ってきました

 

クロエ

「おっ、お待たせしました!」

 

ナハト

「クロエ!」

 

クロエ

「よかった・・・ニルスさん

まだいらっしゃいましたね・・・はぁ、はぁ」

「はぁ、はぁ・・・

すみません、走ってきたので息が・・・」

 

リーヴ

「クロエ、体は大丈夫?」

 

クロエ

「は、はい!

大丈夫です!」

 

アマリエからの手紙を渡します

 

ニルス

「あの・・・これはいったい・・・?」

 

リーヴ

「ニルスさん

アマリエさんから手紙を預かってきました」

 

ニルス

「え!?

アマリエの居場所がわかったんですか?」

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