暁の軌跡をやってみた359(追撃“紺碧の塔” その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ラッセル博士とティータがギルドにやってきて、

・ 新型街道灯には、魔獣を引き寄せる機能がある
・ 200アージュを超えるステルス飛行船が存在する

という話を聞きました

 



新型レーダーで敵飛行船をキャッチ

 

ラッセル博士

「実は、ある機関からの要請で、中央工房で

新型レーダーを開発しているんじゃが・・・」

「その写真が撮影された時刻に翡翠の塔付近で

ほんの一瞬、反応があったんじゃ」

「なにぶん、一瞬の出来事でデータも足りず

十分な解析を行えなかったのじゃが・・・」

「今朝から、今度はルーアンの東に、

およそ200アージュの機影を捉えたんじゃ」

「こちらもわずかな時間じゃったが、やはり誤動作ではなく

レーダーに写った機体があったと確信したのじゃ」

 

クロエ

「こんなに大きなものが目に見えないなんて

信じられません・・・」

 

ロナード

「こりゃまた、とんでもない技術だな」

 

王国軍は既に調査を行っていた?

 

リーヴ

「ところで博士、ある機関とは

王国軍のことでは?」

 

ラッセル博士

「うむ それは・・・

--トップシークレットじゃ!」

 

リーヴ

「・・・あら、そうですか」

 

ラッセル博士

「じゃが、レーダーの情報は常時、

王国軍にも提供しておるぞ」

 

リーヴ

「それなら・・・」

「メーヴェ海道に王国軍の警備飛行艇が

停泊していたのも納得がいくわ・・・」

 

王都も警戒態勢?

 

ジャン

「グランセル支部からも連絡があったけど、

かなりの数の警備飛行艇が飛んでいるみたいだね」

 

クロエ

「さっき、メーヴェ海道の警備飛行艇が

飛び立っていったのも関係がありそうですね」

 

リーヴ

「200アージュを超える、

所属不明の大型飛行船・・・」

「内陸のロレント付近まで飛んでいたのだとしたら

王都にだって攻められるはずよ」

 

ナハト

「ああ・・・」

 

レーダーの改良を進めるが・・・

 

ラッセル博士

「これまでの解析結果から、至近距離ではレーダーに

捉えられる可能性があるんじゃ」

「これをヒントに新型レーダーの

改良を進めているところじゃ」

 

ロナード

「だとしても脅威なのは確かだよな」

「こんな飛行船が大量生産されたら

大国だって無事じゃすまないぜ」

 

リーヴ

「つまりは・・・」

 

ジャン

「失礼、通信が入ったみたいだ」

 

今までの出来事は偶然?

 

ティータ

「色々なことが起きているみたいですね・・・」

「ルーアン市内の魔獣が現れたとかで、

定期便にも影響が出ていましたけど」

 

クロエ

「そうなんです

今は落ち着いたみたいですけど・・・」

「私たちもメーヴェ海道から上陸してきた魔獣に

対処して帰ってきたところなんです」

「たまたまカルナさんと王国軍の皆さんがいたから

水際で食い止められたけど・・・」

 

リーヴ

「“ライアットVC”の事故の多発も

これで納得がいったわね・・・」

 

ロナード

「ああ、単なる偶然が

そう何度もあってたまるかってな」

 

ラッセル博士は“偶然”ではないと

 

ラッセル博士

「うむ ものごとには

偶然なんてないんじゃよ」

 

クロエ

「どういうことです?」

 

ラッセル博士

「一見、関係のない出来事でも元を辿れば

どこかで繋がっているものじゃ」

「世界とはそのように出来ているもんじゃ」

 

クロエ

「はぁ・・・そういうものなんですか・・・」

 



アガットは紺碧の塔へ

 

ジャン

「みんな、アガットから連絡が入ったよ」

 

ティータ

「え!? アガットさんが来てるんですか?」

 

クロエ

「はい、さっきまで一緒だったんですが・・・」

「“ライアットVC”の副社長が

ノーマン市長を人質に逃走して・・・」

「アガットさんが、追跡を・・・」

 

ラッセル博士

「それはまた大事件じゃの」

 

ジャン

「横から悪いね」

「報告によると、オルソン社長の乗った導力車に

追いついたそうだよ」

「彼は紺碧の塔に向かっているようだ」

 

リーヴ

「紺碧の塔に!?」

 

クロエ

「すぐに応援に向かいましょう!」

 

リーヴ

「場所さえわかれば、こっちのものね

エインセル号ならすぐよ」

 

ティータとラッセル博士も向かうことに

 

ティータ

「あのあの・・・ 私も連れていって

もらえないでしょうか?」

 

ラッセル博士

「ワシも頼めるか?

少々気がかりなことがあってのう」

 

ナハト

「博士・・・今回は、

かなり危険だと思うのですが・・・」

 

リーヴ

「エインセル号の中なら安全よ」

「現場の状況が確認できるまで、

船内に待機してもらいましょう」

「博士たちがご一緒なら、

技術的な発見もできるかもしれないしね」

 

ナハトは、この追跡は危険だと考えます

 

ナハト

「でも・・・」

「(今までの事故が導力波による

故意的な実験だとしたら)」

「(導力エンジンを積んでいる

“エインセル号”にも危険が・・・)」

 

クロエ

「あはは

ナハトは心配性さんですね」

「大丈夫ですよ!

リーヴさんが“安全”って言ってますし」

 

リーヴ

「詳しい話は、移動中にしましょうか」

 

ラッセル博士

「うむ」

 

ジャン

「話はまとまったようだね

みんな、アガットのサポートよろしく頼んだよ!」

 

クロエ

「はいっ」

 

ここで 一旦終了です

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