暁の軌跡をやってみた305(導力通信中継計画(2))

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

魔獣が出たということで、クラウス市長から

導力通信装置を調査しようということになりました

 

すでにツァイスには、設計図を調査してもらって

いますが、今度は実物を見てもらいます

 



導力通信装置の“ライアットVC”って・・・

 

依頼内容:
クラウス市長から、正式に導力通信装置の
依頼が来たわ 一旦ギルドに戻って頂戴

 

ロレントのギルドです

 

アイナ

「クラウス市長からの依頼を確認しました」

「ロレントでの研修は修了していますので、

みなさんはツァイスに向かってください」

 

ナハト

「すみません

勝手に決めてしまって」

 

アイナ

「いいえ

市民の困り事を解決してこその遊撃士よ」

 

リーヴ

「それにしても、“ライアットVC”・・・

やっぱりキナくさい気がするのよね」

 

ナイアルからもライアットVCの情報

 

ナイアル

「ん・・・そりゃ、

何かつかんでいるってことかい?」

 

リーヴ

「期待されるような情報は持っていないわ」

 

ナイアル

「“ライアットVC”がリベールで始めた事業の多くは

軌道に乗り始めている」

「どれも地域貢献に密接していて

市民の聞こえも悪くないんだが・・・」

 



“ライアットVC”の事業は多彩

 

リーヴ

「そのようね

今回の大規模導力通信はまだ研究開発の段階だけど・・・」

「医療品の輸送や、遠隔医療、

マルガ鉱山で使われている新型爆薬・・・」

「他にも農作物の改良や、漁業にも関わっていて

どれも健全なのは確かよ」

 

ナイアル

「携帯食料の開発もしているんだよな」

 

ナハト

「携帯食料?」

 

ライアットVCの携帯食料は優秀?

 

ナイアル

「ああ、緊急時でも気軽に栄養が取れる

食料を開発しているそうだ」

 

クロエ

「保存食なら

私たち遊撃士も持つことがありますけど」

 

ナイアル

「今あるものより、日持ちがして、栄養もあって

何しろ美味いって噂だぜ」

「俺はこいつが一番興味があるね

何せ、長期取材の時に重宝しそうだからな」

 

ロナード

「確かにそうだ

警察でも捜査の時には役立ちそうだな」

 

ナイアル

「ツァイスの技術者にサンプルが提供されて

大絶賛だったそうだ」

「あちらさんも俺たちと一緒で、食事のために

研究室を離れるのが面倒なんだろうな」

 

ナハト

「(携帯食料の開発か・・・

戦場でも役に立ちそうだな)」

 

クロエ

「へええ~

いろんな事業に関わっているんですね」

 

リーヴは利益優先のやり方に不満

 

リーヴ

「世の中を便利にすることは賛成よ」

「でも、そのやり方が強引すぎるように思える・・・」

「コストを抑えて利益を上げるのは

企業にとっては大きな目的だけれど」

「発注先に負担を強いたり

事故が起こってしまっては意味がない」

「“ライアットVC”の関わる仕事は、どこか雑なのよね」

 

ロナード

「ロレントの市長さんも、そういうことを

心配してたみたいだからな」

 

リーヴ

「あの若い副社長、低コストで

利益追求を重視しているようだけど」

「その事業方針をオルソン社長は

どう考えているのかしら・・・」

「そこがはっきり見えないから、

何かうさんくさく感じちゃうのよね」

 

ナイアル

「利益重視の副社長、それに対する社長の考えか

なるほどねえ・・・」

 

ナイアルも “ライアットVC”の情報を持っていて、

うまく情報交換できそうですね

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