暁の軌跡をやってみた255(ボースの仕立て屋 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

リベールのボーズからやってきた、

ポールという人物からの依頼です

 

ポールは、アルカンジェルで使用する衣装の試作品を

持って来たのですが、

それが入ったトランクを空港で無くしてしまったようです

 



アルカンジェルで話を聞いてます

 

イリア

「どう?

依頼、お願いできるかしら」

 

クロエ

「はいっ! イリアさんの頼みとあらば、

このクロエにドーンとお任せください!」

 

ロナード

「イリアさん、とりあえず捜査を開始しますが

警察にも届けておいた方がいいんじゃないですか?」

 

イリア

「トランクの中身は新作舞台用の衣装だし、

できれば大事にしたくないのよ」

「それに、試作衣装はデザインそのものが極秘なの

わざわざボースに仕事をお願いしたのもそのためよ」

 

ポール

「面目ないです・・・」

 

なんか警察の信頼ないですね

 

トランクの特徴を聞きますが、これはあまり・・・

 

ナハト

「ポールさん、他に手掛かりはありませんか?

例えば、トランクの特徴とか」

 

ポール

「革製で茶色のごく普通のものです

長いこと使っていて、少し傷んでますが・・・」

 

なら、衣装の特徴を・・・

 

クロエ

「衣装、極秘だということですけど、

だいたい、どんな感じか教えてもらえないですか?」

「見つかっても、それが衣装かどうか

分からないと困ってしまうので・・・」

 

イリア

「それもそうね・・・」

「分かったわ

それじゃ、このデザイン画を見てちょうだい」

 

クロエ

「おおっ・・・!

きれいな空色・・・素敵なデザインです~!」

 

ロナード

「へえ・・・

いつものものとは、ちょっと雰囲気が違うな」

 

イリア

「ええ、舞台上で早変わりするのよ

この上のドレスがこうなって・・・」

 

ナハト

「へえ~! ドレスを脱ぐと・・・」

 

クロエ

「ナハト、なに、鼻の下を伸ばしてるんです?」

 

ナハト

「べ、別に伸ばしてねーよ!」

 

ロナード

「ナハト・・・俺には分かるぜ、お前のその気持ち」

 

ナハト

「いや、だから違うって言ってるだろ!」

 

クロエ

「この素敵な空色のドレス、頑張って探します!」

 

ポール

「ど、どうか、よろしくお願いします」

 

背景が変わり、アルカンシェルの外へ

 

ナハト

「まずは、空港の遺失物係に聞いてみるか」

 

クロエ

「そうですね 届いてるかもしれません」

 

ここで一旦終了となります

 



続いてクロスベル空港へ

 

背景はクロスベル空港の外です

 

係員

「使い込まれた、茶色いトランク・・・?

ええ、届いてましたよ」

 

係員は顔グラ無しです

 

ロナード

「おいおい、いきなりビンゴか」

 

係員

「先ほど、持ち主の方が現れてお渡ししました」

 

届けられていたトランクは別物のようですが・・・

 

クロエ

「えっ!?

その方で間違いなかったですか?」

 

係員

「はい、もちろん トランクの中身を

先に言っていただきましたし、間違いありません」

 

ロナード

「中に何が入っていたか、教えてもらえるかい?」

 

係員

「ボースへの旅行帰りとかで、

ごく普通のお荷物でしたよ 着替えや雨具や・・・」

「お孫さんへのお土産だそうで、

ぬいぐるみも入っていましたね」

 

ロナード

「うーん、そのトランクは関係なさそうだな」

 

ナハトたちはトランクの届け出があったら

連絡をくれるように頼み、その場を離れた

 

衣装の入ったトランクが盗られたとしたら・・・

 

ロナード

「もし、誰かがミラ目当てにトランクを持ち去ったとしたら

今頃がっかりしてるだろうな」

「何たって、トランクの中身は

衣装と裁縫道具だ 高価なものは入ってないだろうし」

 

クロエ

「でも、あの新作衣装のドレス、

すっごく高そうなデザインでしたよ?」

「アルカンシェルの特注衣装なら、

高級な布を使ってるでしょうし」

 

ロナード

「衣装がどこかに売られた可能性がある・・・ってことか」

 

ナハト

「なるほど それは一理あるな」

 

ロナード

「よし、その路線で行ってみるか」

 

ここで一旦終了となります

コメント

タイトルとURLをコピーしました