ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトとダドリーの釣り勝負
クリスマスの数日前という寒さでは
ちょっとあり得ない気もしますが、
お互い大物を釣り上げ 白熱した試合となってます
ロナードも審判として参加してるようで、
ウルスラ間道の見晴台には３人いる形です
そこへ導力車が到着します
ナハトを連れ戻しに
リーヴ
「あ、いたいた」
ロナード
「ん？ 子ども社長とクロエか？」
ナハト
「どうしたんだ？ 何かあったのか？」
緊急の依頼があったわけでは・・・
クロエ
「それがその・・・」
リーヴ
「今からあるのよ
さ、行くわよ 導力車に乗って」
ナハト
「は？」
ダドリーにとっては釣り勝負中です
ダドリー
「おい、逃げるのか」
ナハト
「いえ、違いま－－」
リーヴ
「違わないわよ！ 勝負？ は、また今度！」
ナハト
「グオッ」
強制的に収容
リーヴ
「クロエ！ ナハトを運んで」
クロエ
「は、はい！」
そしてロナードも
ロナード
「すげえな
捜査官の目の前で堂々と暴行と拉致を働いてるぞ」
リーヴ
「あんたも来るのよ！」
ロナード
「グハッ」
ダドリー
「・・・・・・」
ダドリーは一部始終見ていました
リーヴ
「あ、ダドリー捜査官も我々と一緒にきます？（ニコニコ）」
ダドリー
「・・・いや、遠慮しておこう」
リーヴ
「あら、残念ですわ
それではごきげんよう」
ダドリー
「・・・・・・」
「グリフィンの特別休暇を申請しておくとするか・・・」
こうやって全員集められたわけです
背景は真っ暗に戻ります
ナハト
「そして目が覚めた時には
《エルフェンテック》社にいたってわけだ・・・」
「リーヴ曰く、ＭＷＬとのコラボに全社員を投入し、
受付業務が回らなくなってしまったらしい・・・」
現在に戻り、電話応対の続き
背景はオフィスになります
リーヴ
「さ、まもなくＭＷＬの開園時間よ！」
「各自、準備は出来ているかしら？」
クロエ
「はい！ どんとこいです！」
ナハト
「お前は何にでも前向きだな」
クロエ
「えっへん！」
試験班の心の準備も出来てます
ロナード
「いつでもいいぜ マニュアルも完璧に覚えたしな」
ジリアン
「はぁ・・・ マニュアル通りのお客様がいれば完璧かも
ね・・・」
ロナード
「？？？」
サーシャ
「リーヴ社長、８時まであと15秒です」
開園時間ピッタリに電話が鳴るようです
リーヴ
「了解 時間になった瞬間、導力通信回線を繋げてちょうだい」
サーシャ
「承知いたしました」
クロエ
「・・・（ごくり）」
ナハト
「緊張してきたな・・・」
受付業務が始まります
サーシャ
「－－５」
「－－４」
「－－３」
「－－２」
「－－１」
「ゼロ！」
たった今から電話を受け付けます
サーシャ
「回線接続し－－」
画面が揺れます
着信音
Ｐｒｒｒｒｒｒｒ！！！！！！
回線を接続した瞬間、すべての端末から
コール音が鳴り響いた
これはちょっと想定外？
ナハト
「うわっ！？」
クロエ
「あわわわわっ！ どうしましょう！？」
リーヴ
「何やってるの！ ワンコールで出なさい！」
ナハト
「わ、わかった！」
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