ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハト、クロエ、ロナード、ジリアン、そして
リーヴも加わり、電話応対が始まりました
ところが、マトモな問い合わせなどはなく、
怒るだけ、セクハラ、無言電話・・・
ついにリーヴがキレてしまい、回線を全て
切ってしまうという 最終手段を使いました
終わり良ければ全て・・・
－－その夜
背景は東通りになります
全員
「メリークリスマース！」
なんとか１日やり切ったようです
背景はギルドの室内になります
ナハト
「ふう・・・ 一時はどうなるかと思ったが・・・」
クロエ
「無事に一日が終わりました～」
ロナード
「クレーム対応ってのも
慣れちまえばどうってことなかったな」
ジリアンからするとまだまだ？
ジリアン
「あら？ それなら今後はあなたにも通信回すわね？」
ロナード
「悪いが、俺の端末は故障中だ」
ジリアン
「むっ・・・」
サーシャは何か言いたそうです
リーヴ
「サーシャ あなたもおつかれさま」
サーシャ
「ありがとうございます」
リーヴ
「年末はゆっくり休んでいいわ」
サーシャ
「はい
とても嬉しいご提案ですが・・・」
リーヴ
「？」
今やエルフェンテックは
サーシャ
「今年は他の社員たちもよく頑張ってくれました
彼らがいなければ我が社の発展もあり得なかったかと」
リーヴ
「・・・そう、ね・・・」
サーシャは社員の休暇を提案します
サーシャ
「ですので、彼らには
来年に向けて休んでいただきましょう」
リーヴ
「ま、今日のクレーム対応で社員たちがどれだけ苦労しているかが
ほんの少しわかったし・・・」
「もう《エルフェンテック》は私とサーシャだけの
会社じゃないものね」
サーシャ
「はい」
これは意外なプレゼント！
リーヴ
「・・・分かったわ
社員たちに休暇と特別ボーナスを与えましょう」
全員
「！！！」
リーヴは性格が変わった？
ロナード
「おいおい、みんな聞いたか？」
クロエ
「聞きました！
リーヴさんが初めて社長らしく見えます！」
ナハト
「俺なら怖くて受け取れないが・・・」
抜け目のないリーヴでした
リーヴ
「ふふん（音符） 今回の件である程度の業務は
あんたたちにも回せることがわかったし」
ナハトたち
「え？」
リーヴ
「社員たちにはこの際、しっかり休んでもらって
私への忠誠心を－－ゴホゴホ」
「《エルフェンテック》がクリーンでホワイト企業だということを
アピールしていくわよ！！」
ナハトたち
「・・・」
これで終わらないつもり
リーヴ
「なんだか良いことすると気分がいいわね！」
ナハト
「休暇は当たり前のことなんだけどな」
リーヴ
「はあ？ 当たり前のことが当たり前だと思ってるなんて
頭の中にお花畑でもあるのかしら？」
ナハト
「・・・」
また何か思い付いた？
リーヴ
「ん・・・？ お花畑・・・？」
クロエ
「あ・・・」
ロナード
「やばいぞ」
ナハト
「やめろ、何も閃くな－－」
リーヴ
「！！（ピコーン）」
しかしリーヴの新事業にはウンザリです
リーヴ
「サーシャ！ 良いことを思いついたわ！」
サーシャ
「はい、なんでしょう？」
背景は東通りになります
画面が揺れます
ナハトたち
「もう勘弁してくれえええ！！」
すべての事はクリスマスプレゼント？
背景は真っ暗になります
こうして、クリスマスの夜は更けていく・・・
人々に幸福を届けたサンタクロースは・・・
『また来年』と街へ別れを告げる
サンタ・みっしぃが登場
サンタ・みっしぃ
「メリークリスマース！
バイバイみっし！」
おしまい
これで、おまけエピソードは終了です
「Bye Bye Missing」のほうも終了です
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