暁の軌跡をやってみた1185(ラッセル博士の考察 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ラッセル博士とティータは、

エインセル号の修理作業を行っていました

 

しかし2人は、エイヤの少年たちから

質問攻めにされてしまいました

 

ロマが止めに入り、

そこへナハトがやってきました

 



エイヤに来てから・・・

 

ラッセル博士

「エインセル号は予定通り

朝には飛べるじゃろう」

 

本来なら睡眠を取らないと

 

ラッセル博士

「作業指示をひと通り終えたので

少し休ませてもらっているところじゃよ」

 

ナハト

「そうですか すみません、本当は

きちんと睡眠をとってほしいのですが・・・」

 

ラッセル博士

「うむ・・・後で仮眠は取らせてもらう

しかし--」

 

エイヤの土地は興味深い

 

ラッセル博士

「この地下世界を見ていると

色々と興味がわいてしまってな」

「極寒の地であるにもかかわらず

洞窟内はマグマの熱で温暖な環境--」

「しかも天井に空いた穴のおかげで

水と空気の循環ができている」

「この仕組みがあるから

作物を育てることもできる」

「まさに、自然が作り出した

ゼムリアの奇跡そのものじゃな!」

 

ナハト

「ええ、確かに」

 



興奮気味のラッセル博士

 

ラッセル博士

「そして、エイヤの人々が持つ

独自の技術も目を見張るものがある」

「導力を使わずに魔獣の動きを制御する

トラップは大した発明じゃし--」

「ここで使われている木材や革製品の加工法にしても

試行錯誤を経た技術の結晶じゃ」

「開拓の始祖が学者中心だったそうじゃが

多くのことが理に適っておる」

「わしは導力について研究し

多くの開発に携わってきたが--」

「人は工夫次第で導力がなくとも

快適な暮らしを営めることを知ったよ」

 

ナハト

「そうですね・・・」

 

ラッセル博士

「どちらがいいなどと

判断できるものではないが--」

「こういった社会の存在は

非常に意義があると思う」

「このような非常時でなければ、しばらく滞在して

いろいろと学びたいものじゃ」

「この地下世界に暮らす人々の創意工夫は

導力装置の開発にもいい刺激になるじゃろう」

 

ティータ

「・・・お、おじいちゃん

ちょっと落ち着いて」

「ナハトさんも困ってるから・・・」

 



ようやく止まります

 

ラッセル博士

「おおっ、すまんすまん

わしとしたことが少々興奮してしまった」

 

ナハト

「い、いえ」

 

ナハトには休むように言いますが・・・

 

ラッセル博士

「ナハト君、明日は早い

君こそ、そろそろ体を休めてはどうかね?」

 

ナハト

「ええ、そうさせてもらいます」

 

ラッセル博士はまだ何かしようとしてます

 

ラッセル博士

「さて、ティータよ

切断用の工具を準備しておこう」

 

ティータ

「うん」

 

ナハト

「あっ、すみません

お仕事が残っているのにお邪魔してしまって」

 

ラッセル博士

「いや、わしらも

仮眠を取るつもりじゃったのじゃが・・・」

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