暁の軌跡をやってみた195(絵空の記憶 IV その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトは 未だ異世界から抜け出せません

ここでは“人守神様”というものが現れ、

争いがなくなったという世界です

 

突然 ナハトの前に魔獣が現れ、倒そうとすると

クロエに止められました

なんと、その魔獣が“人守神様”だそうです

 



S級遊撃士クロエはナハトを成敗?

 

ナハト

「・・・えっ・・・?」

 

クロエ

「どうしてあなたは、“人守神様”たちを

傷つけたのですか!!!」

 

「ナハトはクロエに押しのけられ、

尻もちをつく」

 

ナハト

「これが“人守神様”だと・・・?」

「ふざけんな! これは魔獣だ!

人に害を成すものだぞ!」

 

クロエ

「そんなことしません! 彼らがあなたのことを

襲いましたか!?」

 

ナハト

「それは・・・」

 

クロエ

「あなたは無抵抗だった

彼らの命を奪ったのですね・・・」

「この世界に“平和”を与えてくれた

彼らを--」

 

クロエ

「許せませんッ!!」

 

「クロエが振り下ろした刀をナハトは間一髪で

回避する」

「刀は石造りの地面を粉々に砕いていた」

 

強すぎるぞ! 異世界版クロエ

 

ナハト

「嘘だろ・・・」

 

クロエ

「本当はこんなこと、したくありません」

「でも、あなたの野蛮を見逃すことも

今の私にはできそうにないです」

「・・・やっぱり、武器を持っているうちは

ダメ、みたいです」

「怒りが収まりそうもありません・・・!」

「“人守神様”、あなた様の前で

あるまじき行為だとは重々承知です」

「ですが、私はあなた様をお守りするために

この剣を抜き、戦います」

 

ナハト

「クロエ?」

 

クロエ

「勝利をおさめた時、私はこの命を持って

罪を償います」

 

ナハト

「おい、それって・・・」

 

クロエ

「だから、お許しください」

 

ナハト

「クロエ!! よせ!」

 

クロエ

「我流--」

 

ナハト

「くそッ! どうして俺たちが

戦わなきゃいけないんだよ!」

 

「ナハトはハルバードを構えたが、

クロエのスピードはナハトのそれを圧倒していた」

 

クロエ

「居合斬りッ!!」

 

ナハト

「ぐあッ!!」

「(何だ、今のスピード・・・ これが

S級になったクロエの力かよ!)」

「(歯が・・・立たねえ・・・)」

 

クロエ

「・・・これが、あなたへの罰です」

「そしてこれが自分への罰・・・」

 

「クロエは剣先を胸に当て、

最後の微笑む」

 

クロエは自害・・・ナハトのせい?

 

クロエ

「お願いですから、もう二度と、このような

真似はしないでくださいね」

 

ナハト

「やめろ! クロエ!!」

 

クロエ

「これでまた、世界は平和になりますね・・・」

 

ナハト

「やめろおおおおおお!!!!」

 

画面が揺れます

 

クロエ

「--ッ・・・」

 

ナハト

「クロエ・・・」

「・・・こんなの間違っている」

 

“謎の声”(カンパネルラ?)登場です

 

謎の声

「・・・ッテイル?

・・・ドウニ、ソウ・・・ウ?」

 

ナハト

「いい加減にしろ!

たとえ夢であってもこんなこと--」

 

「--パチン--」

 

ナハト

「どう・・・して、クロエ・・・を」

 

背景が真っ暗になります

 

「闇の底へと沈んでいくように

ナハトの意識は落ちていった」

 

謎の声

「そろそろ、限界かな~?」

「あははっ

あはははは!」

 

ここで、一旦終了です

 



3回目が一番のバッドエンドでしたね

 

もう、異世界脱出って話でもなくなってきました

悪い夢を 無理やり見せられているような・・・

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